「ちがいを大切にする」に気づく授業
「違いを大切にする」
わかっていながらも、なかなかできません。
「できる」
という人は、ほんとうのところはできていません。
すぐに受け入れられる「違い」は、何も問題ありません。
たとえばきょうだい。
年齢の違い、
学年の違い、
生まれてきた違い、
身体の大きさの違い、
考えることの違い
があって、ケンカすることがあるかもしれないけれど、受け入れています。
きょうだいが、男の子、女の子であっても同じです。
結局受け入れることができています。
けれど、自分の想像が届かない人だったらどうでしょうか?
外国の人、
外国の人の中でも東アジアの人、
日本語を話していてもイントネーションが違う人、
犯罪を犯した人、
犯罪を犯して刑務所から出てきた人、
街中で人に絡んでばかりいる人。
受け入れるって、「いてもいいから、無視する」じゃないよ。
「その人が困ったことをしていても、見逃す」でもないよ。
その人ときちんとむきあって話をする、ということだから。
そのために、自分がどんなことを考える人で、
その時に、どんなに怖くても「これだけは」と頼りにする、自分の考え方を見つけておくのは悪くないことです。
経験を重ねたら、どんどん変えていっていいことだし。
というのが、「ちがいを大切にする」ということ。
子供たちに、体験から学ばせてあげたいですね。
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