夏休みの宿題をがんばれ!
夏休みの宿題が終わりそうにない!ピンチ!!という方とその親御さんへ
https://ameblo.jp/kaju-step/entry-12304567234.html
カジュさんのタイトル通りの記事です。
記事をそのまま読んでいただければ結構です。
~~~~~~~~~
<若狭の視点の追加>
でももし、
「自分で求めたものじゃない」
と言うのであれば、
「自分で自分のミッションを決めなさい。
先生やお父さん、お母さんと相談してもいいから。
それも、多少苦労があってもやり遂げたいこと、
それをしている自分を尊敬できること、です。」
これを自分で決めなさい。
なぜそれを、夏休みのはじめに決めなかったんだ。
勝手に被害者面するんじゃない。
今の年齢で1回しかない夏休みを、
自分のミッションのために過ごせなかったんだ。
残念だったね。
~~~~~~~~~
そして、伝えたいことはあと3つある。
1.宿題の目的をきこう。
いまさらだけれど、
先生やお父さん、お母さんに、
夏休みの宿題の目的をきいてみよう。
けっして、君たちに嫌がらせするためじゃない。
きっと、
「今の君たちの年齢で、
身につけておいてほしいことを
学校の教科書に沿ったものだけで申し訳ないけれど、
復習するために問題として出したものだ。
入試があるんだったら、そのためにも必要なことだよ。」
と、答えてくれるはず。
最初にきいた人が答えてくれなかったら、いろいろな人にきこう。
一番宿題をたくさん出した人にきいてみよう。
そうだ。
それを自由研究にしてもいいかもね。
2.学校の宿題は、『最低限の内容』。
そんなものを「最大限」なんて思っちゃいけない。
最大だと思うから、できない。
自分がやりたいミッションって、そんなもんじゃないだろう?
学校の宿題を越えたその先のミッションを自分で決めるんだ。
3.君たちには、「失敗する権利」がある。
お父さん、お母さんは、
「失敗させたくない」
と手伝ってくれているかもしれない。
けれど、
君たちには「失敗する権利」がある
精一杯やって、できなかった時、いろいろなことを学ぶ。
・始めたほうがいい時期
・取り組み方
・最初の時の気持ち、
途中での気持ち、
夏休み終わりの時の気持ち
の変化
・自分はそれに対して、どんな関心があるのか?
・もし、「興味なし」というんだったら、
生きるための基礎的な力をつける時期の小学校、中学校で、
そんなことを考えちゃうような普段の勉強への向き合い方のバカさ加減。
このようなことは、
遅くからはじめても精一杯やってみなければ気づかないこと。
これを『学び』というんだ。
『学びを得る』・・・・それが「失敗する権利」。
~~~~~~~~~
精一杯がんばれ。
まだ夏休みも、宿題も、君の人生も、終わっていない。
関連記事
-
-
「ほめる」「承認」の記事一覧
「ほめる」「承認」について書いた記事の一覧です。 (2016/08/04現在) 「ほめる」と
-
-
「教える」よりも「安全の場をつくる」「学ぶ喜びを体験させる」
塾の先生として、 知って実践しておきたいことだったので、この記事を紹介します。 ~~
-
-
「自分で本を調べてでも、これをやりたい!」そう思えるほど興味や疑問があるものは何ですか?
毎月1回書いている原稿。8月末の分。 調べたこと:プロペラ(プロペラって、どこの部分までがプロ
-
-
「受験数学」と「大学数学(または数学研究)」の違いは大きい
哲学な日々 考えさせない時代に抗し 野矢 茂樹 より。 ~~~~~~ (森毅先
-
-
滋賀県の幸福度(教育分野)は43位!
原データは書籍のようで、ここで詳細を検証することはできない。 ともかく、「滋賀県」が総合7位と
-
-
10年先のロボット研究のテーマは何だろうか?
Mr Robot has some RAM (1 of 3) / isherwoodchris[/
-
-
効果がある「中学生の勉強法」
「中学生の勉強法」を調べた。 「昔ながらの」とか、「それって無理!」というのはなく、 効果が
-
-
「やりたいことをやる」例・・・・大根の新品種
「やりたいことをやる」という例。 高校時代、自分の名前を冠した大根を作って「○○大根美味しい!
PREV :
Web記事「試行錯誤が論理的思考力よりも重要」
NEXT :
「やりたいことをやる」例・・・・大根の新品種


