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緊急地震速報が届いた時の対処法

公開日: : 最終更新日:2016/09/05 et cetera-data, 子供達の学ぶ心

緊急地震速報が届いた時の対処法

★【事前調査時の着目点】
・ 地震発生時に照明や掲示物などが落下する恐れがあるか?
・ 窓ガラス等、破片が飛び散る恐れがあるか?
・ 本棚など大きな物品が倒れる恐れがあるか?
・ 机の下など、安全を確保できるスペースがあるか? など

★対応例
〔学校、教室〕
・教室で地震が来たら、つくえの下にかくれる。
 つくえの脚の上ほうをしっかり握る。
・ろうかで地震が来たら、まどガラスからはなれる。
 あたまを守ってしゃがむ。
・かいだんで地震が来たら、かべがわの手すりにつかまる。
 あたまを守ってしゃがむ。
・図書室で地震が来たら、本だなからはなれる。
 あたまを守ってしゃがむ。
・トイレで地震が来たら、ドアをあける。
 あたまを守ってしゃがむ。
・校庭で地震が来たら、校舎やたおれそうなものからはなれる。
 あたまを守ってしゃがむ。

〔官庁、企業、事業所等〕
○ 身の安全確保のための行動(あらかじめ想定したもの)をとる。
(ポイント)
【執務室内】
・ 最寄りの机の下に潜り、揺れに備える姿勢をとる
・ 近くに机がない場合、落下物等の危険が小さい場所でひざまずき、揺れに備える。
・ 窓ガラス付近では、割れたガラスの飛散に備える。
【エレベータ内】
・ エレベータを利用中の場合は、最寄りの階に停止させ、エレベータの停止後、速やかに機外に出て、揺れに備える姿勢をとる。
○ 近くに外来者がいる場合は、声を掛けるなどして適切な行動がとれるよう誘導する。
(ポイント)
・ 事前に誘導を補助する案内(安全箇所及びその場でとる姿勢等を分かりやすく示したもの)等を整備する。

〔集客施設〕
○ 施設利用者等がパニックを起こさないように落ち着いた行動を呼びかける。
(ポイント)
【事前準備】
・ 職員等があわてないように事前にマニュアル等を整備し、十分周知する。
・ 来客者への放送内容、呼びかけ内容などは、事前に準備する。
・ 職員等の対応の習熟のため、定期的に訓練を実施する。
・ 事前に放送等の有無を十分周知しておく。
・ 地震発生時に注意を要する必要性が高い場所については、事前に注意喚起及び明示する。
【地震時の行動】
・ 地震発生時の対応に準拠し、職員があわてず、来客者へ落ち着いた行動を呼びかける。

【街にいるとき】
・ ブロック塀の倒壊や自動販売機の転倒に注意し、これらのそばから離れる。
・ ビルからの壁、看板、割れたガラスの落下に備え、ビルのそばから離れる。
・ 丈夫なビルのそばであれば、ビルの中に避難する。

 下記のサイトを参考にしました。

  ●気象庁
   http://www.seisvol.kishou.go.jp/eq/EEW/kaisetsu/usage/
   

  ●「緊急地震速報の利活用の手引き(施設管理者用)Ver.1.0」(気象庁)
   http://www.jma.go.jp/jma/press/0708/03a/rikatsuyou.pdf

  ●「緊急地震速報を利用した避難訓練」教育機関支援ページ(熊谷地方気象台)
   http://www.jma-net.go.jp/kumagaya/education/index2.html

 【イラスト集・リーフレット】

  ●地震発生時の退避行動・イラスト集
   http://www.jma-net.go.jp/kumagaya/education/illust/index.html

  ●子ども用リーフレット| 「緊急地震速報って知ってる!?」(気象庁)
   http://www.jma.go.jp/jma/kishou/books/sokuho3/index.html

  ●リーフレット「緊急地震速報~まわりの人に声をかけながら あわてず、まず身の安全を!!~」(気象庁)
   http://www.jma.go.jp/jma/kishou/books/eew201303/index.html

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