「今」を生きて、「未来」に大切なものを渡す
公開日:
:
最終更新日:2013/09/05
et cetera-life
「終戦記念日に、安倍首相が話すべきこと
(グローバルエリートは見た! | 東洋経済オンライン | 新世代リーダーのためのビジネスサイト)
http://toyokeizai.net/articles/-/17625 」
最初に。
本来は「終戦」ではなく「敗戦」です。
本当にリスキーと覚悟の上で、文章を書いていただいたことを感謝します。
筆者が右でも左でもないように、私も右でも左でもありません。
右の人もそうですが、左の人の、結論に適する証拠だけに基づいて話す姿勢は、「困ったな」と感じます。
ボトムアップとか、トップダウンとか、組織の代理人としてではなく、その場で対話を重ねて今までにないものに気づいて、創り出すことができる人たちだと、今までのところ十分な信頼を持つことができません。
自分と考えが離れている人を「右だ」「左だ」というのは、時間を無駄にするレッテル貼り、ビリーフ(思い込み)です。
自説を強化する証拠だけを見るのではなく、自分が出した結論をちょっと脇に置いてみて、広く見て、新しい視点に気づいて、思い込みを緩めましょう。
「今」を生きて、「未来」に大切なものを渡したいのであれば、ぜひ。
この思いは、左も右も関係なく、このことを考えている人すべてに共通すると思っています。
「まぜっかえす」
「一つの証拠から全否定する」
「不毛な対立を引き起こすパフォーマンス行動をする」
こんな人は放っておきましょう。
建設的に、叡智を集めようという時には、障害になります。
私たちに必要なのは、絶対にありえない「100%正しいこと」ではなく、
新しいこと、もしくは忘れていたことに気づき、創り出すことです。
関連記事
-
-
あの年も巳年だったんだ
最近ふと気づいた。 24になる年に昭和から平成に変わり、今年が平成24年。(←本当は25年でし
-
-
アンパンマンのあんが粒あんの理由
> 正義って、普通の人が行うものなんです。偉い人や強い人だけが行うものではないのね。 > やなせた
-
-
NHK「終わらない人 宮崎駿」
昨日の「終わらない人 宮崎駿」 に関係する話。 宮﨑駿さん「やっとけばよかったね より、やっ
-
-
恋に焦がれて鳴く蟬(せみ)よりも
> 恋に焦がれて鳴く蟬(せみ)よりも 鳴かぬ蛍が身を焦がす > 山城国の民謡 (折々のことば
-
-
『日本人が信じるのは「人間」だけ。』
(悩んで読むか、読んで悩むか)みな「日本教」信者、掛け持ちOK 斎藤環さん より この中に、下
-
-
お酒を久々にいただきます
Osaka sake / rei-san[/caption] 今日はお酒を飲める日。
-
-
妙な宿題に本気で答える
WAKASA Yoshihiro[/caption] こんな課題を出して、こんな課題に答え
-
-
ロボット教室の生徒諸君 その5
ロボット家政婦さんで思いだしたネタ。 こんなのがありました。 ロボ子ちゃんオーバーケア あ
PREV :
五七五で失言はなくなる?
NEXT :
ディベートとダイアログ