声が出る幸せ
公開日:
:
et cetera-life
2014年3月下旬に声が出なくなりました。
その後順番に風邪の症状が出てきたので、風邪のために声が出なくなったとわかったのでした。
治った時、すぐに花粉症に症状に切り替わりました。
だからマスクを続けてつけていました。
ある時、ふいに呟きました。
もしくは「おわっ」というちょっとしたびっくりした拍子に出た声だったのかも。
その声で、マスクの中が響きました。
ビリビリとした振動がマスクの枠と耳にかかるゴムに伝わりました。
『あ、声が出た』
それまであまりに普通だったことだけれど、とてもうれしかったのを覚えています。
「ずっと感謝し続けよう」
「この声を活かさないとな」
そう思ったのを思い出しました。
でも、あるのが普通になると、感謝を忘れてしまいがちになります。
関連記事
-
-
「自分の言葉では、まだ語れない」というしかない体験
> 「第二のふるさと」「宝物」といった言葉を使うのに抵抗がある。 > 「まだ、八坂での経験を消化
-
-
子供は見ている、「この人の力になりたい」
> ママ、起きて仕事していいよ > 2歳の女の子 (選・鷲田清一) (折々のことば
-
-
「メンタル・ケア・ワーカー」見学記
Wheelchair / zeevveez[/caption] 先日、ある病院に「メンタル
-
-
「教える」よりも「安全の場をつくる」「学ぶ喜びを体験させる」
塾の先生として、 知って実践しておきたいことだったので、この記事を紹介します。 ~~
-
-
子供が問題を解いた後に向かうところは何でしょうか?
「後者」がシャットダウンしているように見えるのは、「一般的な解」を探しているからhttp://oml
-
-
『コーチをコーチングしてコーチング力をアップするトレーニング』
『コーチをコーチングしてコーチング力をアップするトレーニング』 コーチングを学ぶために
-
-
今まで経験したことがない新しい体験とは
> 根本的な新しさはひとつしかない。そしてそれはつねに同じ新しさである。すなわち死。 > ヴァルタ
-
-
「日本の刑務所は、更生を手伝うよりも懲罰をすることが目的なんですね。」
> 日本の刑務所は、更生を手伝うよりも懲罰をすることが目的なんですね。再犯が多いのは、そのせいです。
-
-
裏タイトル「あまちゃんから学ぶ 自己実現」
Sea urchin / shankaronline[/caption] 昨日、研修セミナー
-
-
教育勅語と祖母の思い出
このところ教育勅語が話題に上っています。 思い出したことがあります。 ~~~~~~~~~
PREV :
東日本大震災3年目の日に
NEXT :
淀むと朽ちていく



