東日本大震災3年目の日に
公開日:
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最終更新日:2014/03/18
et cetera-life, et cetera-opinion
3年前のあの日、
今日と同じくずっと家にいました。
金曜日で、メール通信の原稿を書いていたように記憶しています。
何か変な感じがあり、
部屋の蛍光灯の紐が大きく回転を始めました。
1~2分くらい回っていたでしょうか。
3分以上だったかもしれません。
その後、ラジオを聴き、インターネットを見て、事の重大さを知ったのでした。
そして、いろいろと語り合う場で語ったことを思い出します。
思いがあふれ、「自分ができることは?」という問いから、Facebookに下記のページを作ったのでした。
●コーチなど対人援助職のための震災情報整理
https://www.facebook.com/ShinsaiJohoForCoach?filter=2
●三方よしプログラム
https://www.facebook.com/pages/三方よしプログラム/203661446328222?filter=2
●コーチ、カウンセラーの行動宣言
https://www.facebook.com/pages/コーチ、カウンセラーの行動宣言/208867279124440?filter=2
これらのページは、まだ生きています。
必要と思われる範囲でご活用ください。
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当時、
「私はコーチとして必要とされているのか?」
という思いから、改めてクライアントの方と出会う機会を作ろうとし始めているときでした。
ですから、絶望を感じたのは確かです。
震災にあった現地の人ではなく、
原発事故の影響を受けている現地の人ではなく、
自分が生きていくための細い糸を切られてしまったように感じたのでした。
状況は今とそれほど変わらない気がしますが、
途中、様々な経験をさせていただき、
今でもまだ、しぶとく生きています。
3月11日。
弟たちの誕生日の翌日であり、元かみさんや幾人もの友人の誕生日であり、紐付されたこれらの人たちとともに忘れることができません。
関係ないのだけれど、どうしても関係づけて、地震を思えば彼らのことを、彼らを思えば地震のことを思い出してしまいます。
以下、冷たく聞こえたらごめんなさい。
亡くなった人への想いを大切に受け入れたまま、
今生きているあなた、周囲の人、私、私たち、を大切に生きていきましょう。
人の命は、最大100年程度。
自分の意志で自由に動けるのは、50年と少し。
自分の「生」を最大に生きていきましょう。
「今」何を選ぶかがすべてです。
それさえも、あなたの選択ではあるけれど、
あとで後悔しない人生を選んで、行動してください。
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