何もわからない子供に一番好まれるのは・・・・
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最終更新日:2016/12/30
et cetera-life
> 何も分(わか)らない子供を相手に、食物や飲物をすすめる競争をするとなれば、医者は料理人の敵ではないであらう。
> 田中美知太郎
(折々のことば 選・鷲田清一)
哲学者って、ステレオタイプの職業観で断罪するものなんでしょうか。
「何もわからない子供」相手だったら、医者も料理人も親には勝てない。
わかりやすくするための情報を絞り、シンプルにすること、
間違った印象を与えないために、相手が理解できるレベルの複雑さの情報を提供すること、
真に本人が判断するため、「苦い」情報を隠さずに提供すること。
どれも必要。
「巧みな弁論術」でよいというのは、聴衆側の要望でもある。
だから、両方の責任。
日本人は(と言っていいのかわからないが)、
コンテクストが深いコミュニケーションをするので、
逆に安心して、
表面上の言葉に流されやすいように思う。
(あくまで個人の感想です)
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