「向いてないけど続けるっていうのも才能よ」(あまちゃん)
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et cetera-life
今年(2013年)の9月に半年間の放映が終わったNHK連続テレビ小説「あまちゃん」のセリフから。
薬師丸ひろ子さん扮する「鈴鹿ひろ美さん(大女優)」のセリフです。
セリフ中の「天野アキ」は、このドラマの主人公(海女、アイドル、映画の主役になる)の名前です。
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(この二人がダブル主演の映画を撮影後、二人だけの打ち上げの場で)
だめね、やっぱりあなた女優に向いていない。
でも今、日本で天野アキをやらせたらあんたの右に出る女優はいません!
だから続けなさい。
向いてないけど続けるっていうのも才能よ
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
インターネットでこの言葉を検索していたら、「力づけられた」というBlogなどの記事をたくさん見つけました。
私(Yoshi:わかさま)自身、この場面のセリフがかなり印象に残っています。
言葉の意味とシチュエーションは十分にわかるのですが、
あまりに自分には重くって、どう受け止めていいものか、逡巡していましたが、やっと自分の言葉になってきたところです。
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メッセージは五つ。
●最初から「才能がある(向いている)」という人はいる。
●「自分自身」という役をやれるのは自分自身だけ。
ほかの人は絶対に代われない。
●向いていなくても、続けているには何か理由がある。
●続けられること自体が才能。
●本当に向いていないなら、続いていないはず。
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自分を振返りました。
これからいうと、
私(Yoshi:わかさま)は、「コーチ」としても「セミナー講師」としても、ほかの職業と比較してとは少し違いますが、多くの職業を自分からの距離で考えると「適職だ」とは思っています。
けれど、上手な人、レベルが高い人というのがたくさんいらっしゃって、いつまでたっても追いつけないというか、同じ土俵に立てていないとずっと感じていました。
そんな人は、最初から上手、もしくは経験を順調に積んでいかれます。
「それに引きかえ、自分は向いていない」
という気分でした。
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ドラマの中で鈴鹿さんのセリフを聞いて、記憶の中から「ソース(Source)」を思い出しました。
「ソース(Source)」とは、「ワクワクすることによって生きる」それを発見する「ソース・ワークショップ」のことです。
( https://www.voice-inc.co.jp/content/v_work/498 を参照のこと)
ソース・ワークショップを受講したことがありますが、
「自分の中にあるもの・持っているもの」って、そんなに素直に出てくるものでもないし、それを素直に認められるものでもありません。
素直に出てきて、素直にそれを受け取って、素直にそれを使う人もいるので、
これは、私だけの感覚かもしれませんが。
「ソース」は、有効なツールとは理解できたのですが、私にとってはかゆいところまでもう少し、というものでした。
そんな、ひねくれた、というか、ねじれてしまった感情に、順を追って答えをくださったのが、ドラマの中の鈴鹿さんだったと思うのです。
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ドラマの中の鈴鹿さんのセリフを聞いて、
「そうだな。
コーチとか、セミナー講師とか、どうも向いていないような気がする。
というか、自分が望む成果が相手に出ていない。
喜んでくれる人は、限りなく少ないし。
万人受けする、誰にでもわかりやすいことは、やろうとしているが、
できない。
『向いていない』のだと思う。
でも、ほかのことをしている自分の姿を思い描くことができない。
ほかのどのようなことでも平均以上のことはやれると思ってはいるが。
それに、受け取ってくれている人も、数少ないが、いる。
気がつけば、コーチングに出会ってから7年が経っている。
十分に続けてきた。
自分のスタイルは、自分にしかできない。
この経験、この感覚は、自分だけのもの。
そして、「収入のためにこれを止める訳にはいかない」
という理由で続けているのではなく、
疑問を挟むことなく、興味が尽きないので、ひたすら続けている。
ということは、今やっていることは、『自分に向いている』と
思ってもいいのだろう、きっと。」
と結論付けたのでした。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
だめね、やっぱりあなた○○○(職業や役割)に向いていない。
でも今、日本で□□□(あなたの名前)をやらせたらあんたの右に出る女優はいません!
だから続けなさい。
向いてないけど続けるっていうのも才能よ
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
あなたは、鈴鹿さんの言葉を聞いて、何について振り返りましたか?
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