あるところでの研修が、今日で一旦終了しました
公開日:
:
最終更新日:2013/12/18
et cetera-life
あるところで、研修の講師を約2年半させていただいてきました。
その団体での研修は、中小企業の従業員様向けで平日の昼間に毎日解されていたのですが、諸事情により今週末で一旦休止されます。
今日は、休止する前の私の担当の最終回でした。
合計88回登壇させていただきました。
計算していませんが、おそらく延べ1,200~1,300人に受講していただいています。
機会をいただいた、その団体の代表の方、サポートしていただいた多くの方に感謝の気持ちでいっぱいです。
もちろん、このように書いても、私自身はこの業界から引退することはありません。
コアなファンの方、ご安心を。
と書いたとしても、
次回決まっている講師としての登壇日は、6月という半年先なのですが。
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これまで匂わせたこともあるので、お気づきの方もいらっしゃると思いますが、「セミナーで大勢に一斉に教える」というスタイルには、かなり苦手意識があります。
1日通しのストーリーがなかなか決まらず、いつも七転八倒しています。
決まってしまうと、というか決める段階で情報収集するので、資料作成は楽しくできるのですけどね。
それは、自分がロジカルではないことが原因ですね。
論理的な積み重ねだけでは碌なものができません。
面白さがないというか。
毎回幸運なことに、何かしらのひらめきを得て、一つ一つのパッケージを作ってきました。
その結果、コアなファン(若狭のセミナーの活用方法を理解していただいている方)はいらっしゃいます。
残念ながら、ほかの講師のように「アンケートのとても役立った95%」だとか、「リピート率88%」などといったとても大事な講師の評価軸は得ていませんが。
それでも、2年半もの間、辛抱強く依頼し続けていただいたこと。
受講者の方も、本人が望む場合も望まない場合もあったでしょうが、受講し続けてくださったこと。
ともに、とても感謝しています。
ひとまずの区切りをつけ、次の一歩に歩みを進めていきたいと思っています。
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今日は、研修室から直帰せずに事務室に顔を出したら代表の方がいらっしゃいました。
ごあいさつとお礼をお伝えしてきました。
なかなか最近お会いできていなかったのですが、元気そうで何よりでした。
お会いできたことなど、今日はいろいろタイミングよく物事が進みました。
帰りには、満月も雲の向こうに見えましたしね。
ラッキーでもあるし、自分の道、自分のペースを思い出した1日でした。
以上、区切りの文章を記しておきたくて、少し綴りました。
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