「問題文が理解できない子供が増えている」というけれど、どんな利点があったのだろうか
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子供達の学ぶ心
問題文の意味を理解できない子供たちが増えているという。
それへの対処法もいろいろ試みられているという。
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でも、その論法は何か変。
「問題文を理解する」=「読解力がある」
としたら、
読解力がなくても生きていける社会になってきた、ということじゃないだろうか?
小学校高学年以上になると、勉強する人、先生の意図を理解する人、自分たちと違う発想の人を揶揄してバカにして、やらないように仕向けることをするようになる。
でも、それ以下だと、結構「他者尊重」だし、「ポジティブ」なんだよな。
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だから、そんな低学年以下の時に、
「相手の意図を理解しようとしない方が得策」という経験をしたり、
「相手の意図を理解するトレーニング」をさせてもらえなかったのか、
「相手の意図を理解できなかったことでの大変だったこと」を経験できなかったのか、
などと思うが、社会全体としてそうだとしたら、何かわかりやすいけれど見落としている原因があるのじゃないだろうか?
授業をうまく組み立てている学校の例を知ると、
「読解力」もそうだし、「相手の意図を理解する」って、
子供たちって嫌いじゃないと思うんだ。
アリ地獄の器と同じで、一時的にトレーニングできても、
根本原因をしっかり見つめないと元に戻ってしまうと思うんだがなあ。
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何か当たり前すぎて、見落としているのだろう。
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