自分自身に振返って考えると面白くなる講義
公開日:
:
et cetera-opinion
昨日の研修で、「先生は、受講生が少ないときは、生き生きとしてますね。ニコニコとされています。」とフィードバックをいただきました。
一瞬、講師としてそれってどうよ、と思いましたが、その通りです。
ただし、それは人数じゃないのです。
受講生は多様であるほうが中身は面白くなるのですが、受講生が目指すものは1点(もしくはある範囲)に集まっていてほしいのです。
「自分自身に振返って考えると面白くなる講義」
言い換えると、
「聴いているだけで面白く、わかる講義ではない」
という自覚があります。
--------------------
実は、
「自分自身に振返って考えると面白くなる講義」
を目指している訳ではなく、
「受講生が、自分の体験を話すことで、受講生自身が次の段階に進める講義」
ですね。
そこまで自覚してやっている訳ではないですが、
無意識レベルで、当然のこととして、
「講座の企画立案」
「内容構成」
「実際の講座運営」
をやっています。
というか、それが私にとって一番心地よい構造や原則です。
それは、私だけではなく、受講生にとっても「私の講座から得るものが大きい」と思っています。
ほかの講師の方は、別の構造や原則でやっていただければいいので。
できること、資質、強みを生かす、というのは、こういう場面でもいえます。
--------------------
素朴な疑問。
このスタイルは、誰かをモデルにしている訳ではありません。
「誰かに似ている」とも思えません。
体験から生み出した方法なのでしょうか。
上の文章を読むと、極めて普通のことしか書いていませんが。
--------------------
以下は、アイディアレベルですが、
「受講生が目指すものの多様度×人数」が一定(小さ目)
という傾向があるのかな、とも感じています。
関連記事
-
-
「AEDと男性」に関わるウソ
嘘だった「AED使った男性をセクハラで...」 投稿主「問題提起のつもりだった」https://ww
-
-
社会のできごとを反省する?誰かを吊し上げる?
フィンランドで大量殺人があったときは、大反省会だった。自分たちの教育の何がわるかったのか、自分たちの
-
-
自立と依存、希望と絶望
https://www.tokyo-jinken.or.jp/publication/tj_56_i
-
-
東京ガス CM 家族の絆 「母からのエール」篇
東京ガス CM 家族の絆 「母からのエール」篇 をFacebookで紹介しましたら、
-
-
「自由に生きる」蛭子さんの生き方
蛭子さんの記事がありました。 『あの蛭子さんが「安倍首相の右翼的な動きが怖ろしい」と発
-
-
蚊を駆除するためには?
Dengue - carrying Mosquito / spiderman[/caption]
-
-
「滋賀咲くアンケート : 滋賀咲くブログ台風18号被害に関する防災アンケート結果」
Typhoon #11 / oxborrow[/caption] 普段利用させていただいてい
-
-
「The Lab. みんなで世界一研究所」
JR大阪駅の北側に新たに建設された「グランフロント大阪」に、「ナレッジキャピタル(知的創造拠点)」
PREV :
アイスブレイクが一杯詰まったサイト紹介
NEXT :
考えが違う人が集まることで何ができる?