捨てるほど「恵方巻」を作っている日本は不思議
公開日:
:
最終更新日:2018/02/06
et cetera-life, et cetera-opinion
恵方巻き、大量廃棄の現実 店頭に並ばないケースも…
https://digital.asahi.com/articles/ASL214VDCL21UTIL01L.html
ひどいけれど、日本の消費者がとってきた行動
販売者とフランチャイズの胴元、製造者の力関係とその行動の結果なんだよなあ。
そういう意味では、僕にも責任がある。
予約してなかったから買えなかった。
恵方巻もクリスマスのケーキも全部家で作るもの。今の自分の技術でできる範囲で。
だったら問題ないし。
僕は今日、いつも切っていない巻きずしを販売している店で買いました。税別190円
消費者側の問題もあるし、
損益分岐点を考えていない製造者も問題だし、
廃棄までのすべてのステップで、お金だけでしか計測・評価していない「エコノミー」の問題もありそう。
だって、お金だけで見れば、廃棄分も料金に上乗せしてお客様に払っていただけたらば、エコノミー的には問題ないからね。
~~~~~~~~~~
高額所得者向けのサービスと低額所得者向けのサービスに分けて、
高額所得者には、予約してもらったり、なじみのお客さん分は特別にとりおく。
低額所得者には、消費期限は気にするが、季節ものはあまり対応しないとか、
冷凍、冷蔵を駆使して、期日指定のイベントごとの日付の幅を広げるとか。
(例えば、欧米じゃクリスマスは12月初旬から1月初旬までという。
日本での、「何べん忘年会、新年会やるんじゃい」と同じように緩くしたら、食材が代わっても、問題ないんじゃなかろうか)
~~~~~~~~~~
ともかく、自分たちの行動の結果がまわりまわってこんなになっているんだからね。
~~~~~~~~~~
タイトルを改めてつけてみて、
「捨てるほど作る」文化って、やはり異常だね。
中国などでも、お客様(商売上の顧客ではない)には山のように料理を出すもてなしはあるかもしれないが、
買いに来たお客さんが買いきれないくらい用意する、
というのは異常。
だって、それは商売ではないから。
関連記事
-
ケガをしない身体のこなし方の習得には?
新聞記事がありました。 手首守れ、大谷流死球のよけ方 内角球、背中見せるように上半身回転htt
-
「ずれているからうまくいく」
> ずれているからうまくいく > 細馬宏通 (折々のことば 選・鷲田清一) 一方的で型通
-
大学は、「分かりきらないところをなんとかヤリクリして筋道を見つけていく」ところ
哲学な日々 考えさせない時代に抗し 野矢 茂樹 より。 ~~~~~~ 教師は(高校
-
馬鹿なロボットと高機能なロボット
Mr Robot has some RAM (1 of 3) / isherwoodchris[/
-
橋下市長の発言を政治に携わる人として見てみる
「橋下市長の慰安婦関係の発言を題材に http://views.core-infinity.
-
自立と依存、希望と絶望
https://www.tokyo-jinken.or.jp/publication/tj_56_i
-
Web記事「別れのコーチング」「密室性」「対人性」
コーチングの「スキル」ではない「暗黙の了解」の話。 クライアント獲得につながらないコーチングの話題
-
男女平等に気付くには?
Freedom, Liberty, Equality and Justice / 17708700
PREV :
年賀状2018の画像の裏話
NEXT :
「他人に与えてもらう夢は『娯楽』と呼ぶ」