自分自身に振返って考えると面白くなる講義
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昨日の研修で、「先生は、受講生が少ないときは、生き生きとしてますね。ニコニコとされています。」とフィードバックをいただきました。
一瞬、講師としてそれってどうよ、と思いましたが、その通りです。
ただし、それは人数じゃないのです。
受講生は多様であるほうが中身は面白くなるのですが、受講生が目指すものは1点(もしくはある範囲)に集まっていてほしいのです。
「自分自身に振返って考えると面白くなる講義」
言い換えると、
「聴いているだけで面白く、わかる講義ではない」
という自覚があります。
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実は、
「自分自身に振返って考えると面白くなる講義」
を目指している訳ではなく、
「受講生が、自分の体験を話すことで、受講生自身が次の段階に進める講義」
ですね。
そこまで自覚してやっている訳ではないですが、
無意識レベルで、当然のこととして、
「講座の企画立案」
「内容構成」
「実際の講座運営」
をやっています。
というか、それが私にとって一番心地よい構造や原則です。
それは、私だけではなく、受講生にとっても「私の講座から得るものが大きい」と思っています。
ほかの講師の方は、別の構造や原則でやっていただければいいので。
できること、資質、強みを生かす、というのは、こういう場面でもいえます。
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素朴な疑問。
このスタイルは、誰かをモデルにしている訳ではありません。
「誰かに似ている」とも思えません。
体験から生み出した方法なのでしょうか。
上の文章を読むと、極めて普通のことしか書いていませんが。
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以下は、アイディアレベルですが、
「受講生が目指すものの多様度×人数」が一定(小さ目)
という傾向があるのかな、とも感じています。
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