*

「日本の刑務所は、更生を手伝うよりも懲罰をすることが目的なんですね。」

公開日: : 最終更新日:2017/01/17 et cetera-life

> 日本の刑務所は、更生を手伝うよりも懲罰をすることが目的なんですね。再犯が多いのは、そのせいです。

(新・無名人語録―死ぬまでボケない智恵 永 六輔)
http://astore.amazon.co.jp/hitotoikimono-…/detail/4870314282

この言葉を読んで、下記の本を思い出しました。


反省させると犯罪者になります (新潮新書) 岡本 茂樹
http://astore.amazon.co.jp/hitotoikimono-…/detail/4106105209

もっと言うと、
「更生できる」「更生が大事」
とは、誰も思っていないんです。
もしくは、
「更生した人が社会にいてもいい」
「でも、自分の周りには居てほしくない」
「できれば隔離しておいてほしい」
「更生は、誰かがやってほしい」
と思っているんです。

とすると、本人にとってはいきおい、
「反省のことばや姿勢が上手にならなければならない」
のです。
その方が手っ取り早いし、
うまくいけば懲罰が軽くなるから。
本人にとって、実際の反省や更生よりも大事になります。

Follow me!

Facebook にシェア
LinkedIn にシェア
[`evernote` not found]
このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

お酒を久々にいただきます

Osaka sake / rei-san[/caption]  今日はお酒を飲める日。  

記事を読む

日本コーチ協会 神戸チャプターで紹介いただきました

 日本コーチ協会 神戸チャプターのWebサイトに私の紹介を載せていただきました。 ≪リンク先≫

記事を読む

「土と海の汚染と同じ汚染が、自分の身体にも起こっている」

> いま起きている土と海の汚染が、自分のからだの一部で起こっている、ということを誰も語らない >

記事を読む

成長は「乗り越えた体験」

> 大塚に勝つことで、翔吾はまた階段をひとつ昇った、と広岡は思った。 > 東洋太平洋のタイトルを取

記事を読む

何もわからない子供に一番好まれるのは・・・・

> 何も分(わか)らない子供を相手に、食物や飲物をすすめる競争をするとなれば、医者は料理人の敵ではな

記事を読む

「多様性と天使の分け前」について、集中考察

「多様性と天使の分け前」について、集中考察 このような「問い」を立てました。 ●多様性が高い

記事を読む

創り出すための道具が変わっていくことをあきらめる

> 「自分たちが信用して、やってた時代って終わったんです」と吐きだすように言った。 > デジタル技

記事を読む

子供たちや動物は、人の大人を調教している

> われわれはいかに子供たちによって、いかに動物たちによって教育されることであろう! > マルティ

記事を読む

ありがとうって言ってもらえる仕事

毎日新聞の毎日かあさん「母のたすき」。 > 大きく変えることはできなくても 少しずつ良い方向へ

記事を読む

『スゴ腕エンジニアの「ふつうレベル」は高度だ』

スゴ腕エンジニアの「ふつうレベル」は高度だ腕利きの人ほど考え方がシンプルhttp://toyokei

記事を読む

デイタイム・ショート・コーチングの感想をいただきました。

デイタイム・ショート・コーチングの感想をいただきました。 (

Vol. 122 [「老害」って人のことを笑えない]

〓〓━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━〓〓   

Vol. 121 [「コーチングのエッセンスを体験しよう」を開催して]

〓〓━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━〓〓   

それは美しいか?

武田鉄矢 今朝の3枚おろし「経営者のアートとサイエンス」(

樹木希林さん

【樹木希林さん】  亡くなって1か月半にもなって、それも

→もっと見る

  • 「メール通信」読者の方は、体験ミーティング(3,000円/45分)が1回無料です。
  • 2024年11月
    « 4月    
     123
    45678910
    11121314151617
    18192021222324
    252627282930  
  • 素の自分をさらけ出せる場『原点』を一緒に創るコーチ
    若狭 喜弘(Yoshi:よし)
    です。

    素の自分をさらけ出せる、安心・安全な場『原点』をまだ持っていない人と一緒に『原点』を創っていくのが、私の役割です。

    詳しくは、下記プロフィールをご覧ください。
    http://core-infinity.sakura.ne.jp/?page_id=516

PAGE TOP
PAGE TOP ↑