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「日本の刑務所は、更生を手伝うよりも懲罰をすることが目的なんですね。」

公開日: : 最終更新日:2017/01/17 et cetera-life

> 日本の刑務所は、更生を手伝うよりも懲罰をすることが目的なんですね。再犯が多いのは、そのせいです。

(新・無名人語録―死ぬまでボケない智恵 永 六輔)
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この言葉を読んで、下記の本を思い出しました。


反省させると犯罪者になります (新潮新書) 岡本 茂樹
http://astore.amazon.co.jp/hitotoikimono-…/detail/4106105209

もっと言うと、
「更生できる」「更生が大事」
とは、誰も思っていないんです。
もしくは、
「更生した人が社会にいてもいい」
「でも、自分の周りには居てほしくない」
「できれば隔離しておいてほしい」
「更生は、誰かがやってほしい」
と思っているんです。

とすると、本人にとってはいきおい、
「反省のことばや姿勢が上手にならなければならない」
のです。
その方が手っ取り早いし、
うまくいけば懲罰が軽くなるから。
本人にとって、実際の反省や更生よりも大事になります。

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  • 素の自分をさらけ出せる場『原点』を一緒に創るコーチ
    若狭 喜弘(Yoshi:よし)
    です。

    素の自分をさらけ出せる、安心・安全な場『原点』をまだ持っていない人と一緒に『原点』を創っていくのが、私の役割です。

    詳しくは、下記プロフィールをご覧ください。
    http://core-infinity.sakura.ne.jp/?page_id=516

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