友達は増えているか?
公開日:
:
最終更新日:2016/10/25
et cetera-life
> よく考えたら会社員時代は友達が一人も増えていなかったんですよ。
> 伊藤洋志
(折々のことば 選・鷲田清一)
僕の場合は、会社勤めをしていた時には、
これは僕の問題なのだけれども、自分の心とつながる友人・・・・というか、
「心から力になりたいと思えるほどの友人」は増えなかった。
知り合いは増えたけれど。
それは、受け取ること、もらうことしか考えていなかったから、
自分から何かしてあげようと思わなかったような気がする。
原因か結果かわからないけれど、
その人の力になれるものが一つもあるとは思えなかった。
お金は、給料として毎月いただけるもので、
「自分の手で」という意識が薄く、
「お金をどのように使うか」も非常に視野が狭い考え方だった。
だから、友人が増えた気がしない。
~~~~~~~
今は、多少は貢献できるような気がしている。
「スキルの提供」ではなく、
やっと理解の一端をつかんだような気がしている
「人の心の反応の仕組み」
を伝えること。
友人関係には、何かを提供しなけりゃならないものではないけれど、
「お互いが何かの役に立つ」
のは必要だ。
関連記事
-
-
「教育の義務」は親にある。「満足するまで学ぶ楽しさ」は子供の権利。
引用記事を読んで。 ~~~~~~~ 何かのインタビューで、 中学生か高校生が、 「僕
-
-
碇を下ろして根を下ろすこと、動き続けること
> 「根を下ろす」というのは、下からの声を聞き取り続けることで、そのためには舟底をものすごく薄くして
-
-
「連続性のワナ」があるのは当然だから、やはり『生きる力』
防災心理学が専門の木村玲欧兵庫県立大学准教授が防災教育の重要性について話し、記者の質問に答えた。
-
-
家族に言える本音とコーチに語る本音
ロボット教室の生徒諸君 その5http://views.core-infinity.jp/2016/
-
-
「冨久者有智 遠仁者疎道」
この寺院からではありませんが、「冨久者有智 遠仁者疎道」の色紙をいただきました。 フリガナ
-
-
理由を聴く、名前を呼ぶ、顔を見る、オモチャを貸す、早くプリントができたら
一つ一つコメントを書いていきたいが、それは後日。 塾の子供たちとの会話で気をつけよう。 子供
-
-
「自分で本を調べてでも、これをやりたい!」そう思えるほど興味や疑問があるものは何ですか?
毎月1回書いている原稿。8月末の分。 調べたこと:プロペラ(プロペラって、どこの部分までがプロ
-
-
裏タイトル「あまちゃんから学ぶ 自己実現」
Sea urchin / shankaronline[/caption] 昨日、研修セミナー
-
-
ディベートとダイアログ
敗戦の日にあたり、国内も国外も、 「私が正しい」と思い込みの評価だったり、捏造した事実だったり
PREV :
「民主主義には二度万歳をしよう」
NEXT :
いろいろな街の音は活気がある証拠


