家族に言える本音とコーチに語る本音
公開日:
:
et cetera-life
ロボット教室の生徒諸君 その5
https://views.core-infinity.jp/2016/02/students-5/
という記事を書きながら思いだしたこと。
引用先のWebページの「ロボ子」
http://astore.amazon.co.jp/hitotoikimono-22/detail/B00Q9OXNFA
はこんなロボットです。
「空気を読まずに空気を読んでないとできないことをする」
最近僕がよく書いているような、
『嵐』そのもののロボットです。
このロボ子は、
心の機微がわかるから、
ボケができるし、(漫才のね)
限度を越えたチャレンジをさせることもできます。
心の機微を読んではいるのだけれど、
それでコントロールしようとしているのではなくて、
家族一人一人に本心に気づかせ、
その本心を表に出せる場をつくっていきます。
僕は「家族がすべて」とは言わないけれど、
家族に本心を言えないようであれば、
ほかの誰にも言えません。
だからこそ、
自分が見つけて作っていく最初の家族『家庭のパートナー』は、
本音を言える関係でないといけないな、
と思うのです。
「生まれた家族」は、・・・・・
大丈夫な場合と、
大丈夫でない場合とがあるからなあ。
「家庭のパートナー」と、
さよならする人も、
また多い。
知人、友人にもけっこうな数がいますね。
ともかく、「コーチ」という職業は、
「家族に対して言える本音と同程度」
話してもらえるようにならないと。
一つ間違えてはいけないのは、
「家族に言える本音」は、「自分が考えていること」
「コーチに語る本音」は、「自分が考えていることに気づいていないことまで含めたこと」
だから、
コーチは、「深い深い人間理解」が必要。
「心から安心できる、安全な場をつくれること」が必要。
そして、「心のパートナー」ではあるけれど、
「行動のパートナー」ではないのです。
家族は、「行動のパートナー(=戦友)」にもなりますが。
一緒に行動する「Doのパートナー」も大事ですし、
自分の心が自由になれる「Feelのパートナー」も大事です。
関連記事
-
-
「弟が家事を手伝わなくてもいい理由」を求める代わりに、しごいてあげましょう
確かに、「納得できる理由」なんでやってくることはないのだから、 自分にとって必要なスキ
-
-
プレゼントする人の心得
贈った側が贈ったものは、 捨てられても、 切り刻まれても、 売られても、 もったいない使
-
-
友達は増えているか?
> よく考えたら会社員時代は友達が一人も増えていなかったんですよ。 > 伊藤洋志 (折々のこと
-
-
NHK「終わらない人 宮崎駿」
昨日の「終わらない人 宮崎駿」 に関係する話。 宮﨑駿さん「やっとけばよかったね より、やっ
-
-
「周りと作る速さを競争するところじゃないから、ここは」
To the limit... / 38659937@N06[/caption] 今日ね。嬉
-
-
手帳の話-2017年版
2017年使用予定の手帳 【2016年12月始まり】 hands+ダイアリー B6 バ
-
-
「恩というものは他人に着せるものではない。自分が着るもの」
> よくおぼえておきなさい。恩というものは他人に着せるものではない。自分が着るものだということを、な
-
-
2014年スケジュール帳
2014年用スケジュール帳を入手しました。 表紙には何も書かれていません。 リ
-
-
「歌をありのままに詠み、ありのままに楽しむ」
> 歌ノ本體(ほんたい)、政治ヲタスクルタメニモアラズ、身ヲオサムル爲ニモアラズ、タヽ心ニ思フ事ヲイ
-
-
「水清ければ魚棲まず」
> 水清ければ魚棲(うおす)まず > ことわざ (折々のことば 選・鷲田清一) 鷲田さん
PREV :
ロボット教室の生徒諸君 その5
NEXT :
「受験数学」と「大学数学(または数学研究)」の違いは大きい