年賀状を送る受け取る
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et cetera-life
新年のあいさつということでいうと、
・訪問
・年賀状
・電話
・メール
・LINEやその他の個人宛のメッセージ
・Facebookの自分のタイムラインやその他への、あるグループ
へのメッセージ
といったものがあります。
本来の意味があり、今のそれぞれ個人が思う意味があって、何が正しいということはありません。
年賀状派の人がLINE派の人を、「軽薄」「限られた仲間内への内向き」と批判しても仕方ないことですし、
逆にLINE派の人が年賀状派の人を、「古い」「形式主義」「ご機嫌取り」「無駄な能力」「手間をかけているだけ」と批判しても仕方がないことです。
年賀状派内でも、完全印刷派、デザイン自作派、デザイン選択派、郵便局のスタンプ派、完全手書き派、コメント有り派、コメント無し派、などなどいらっしゃいます。
みんな、「自分が正しい」と思っていますし、
「なぜ彼はそれをしないのだろう?」といら立ちを持って評価しているものです。
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若狭 喜弘(わかさま)の考えを書きましょうか?
「どうでもいい」
と、正直思っています。
ただし、
・年賀状が届いたら、返さなければならない。
・喪中は、年賀状を受け取ってはいけない。
・喪中は、年賀状を出してはいけない。
と、固く考える必要は全くないと思うのです。
「その人のことを思うと、思いがいっぱいで言葉にならない
ので、郵便局のスタンプ1個を押しておく」
と、思って行動する人は限りなく少なくって、
「年賀状が来た。どうしよう。書くこともない。何か飾りを。
よし郵便局のスタンプだ」
という行動パターンではないのかな、と勝手に思っています。
そこまでして年賀状を出さなくてもいいんじゃないですか?
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私(Yoshi:わかさま)が年賀状を出すときの気持ちです。
・今の私の近況を伝えたい。
・出させてもらうだけで十分。
・それで気持ちがつながったり、仕事が始まったりしたら、う
れしいことはない。
・1枚50円だけで、普段は敷居が高い、自分の状況を伝える手
紙を出せるのであれば、安いものだ。
かっこつけようかと思いましたが、自分の中にないことは言葉にできないので、「そのまんま」という結構赤裸々なことを書きました。
本当に、こんな気持ちなんです。
ですから、年賀状の返信は、無理して出していただかなくていいんですよ。
「年賀状の文面を読んで、ぜひともコメントを伝えたい」
「年太政の文章を読んで、こんな発想が生まれたよ」
というときには、止めるものではありません。むしろ大歓迎です。
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という気持ちは変わらないのですが、
その気持ちの裏に、
「返信してくださるのを期待するのはカッコ悪い」
「無理に出していただいたとしたら、その感情が伝わってく
るので嫌だ」
「義理で出さなきゃ。ああ面倒くさい、と思われてまで出さ
れるのは嫌だ」
というのもあることに気づきました。
そんな風に、自分を守るために、相手からのコミュニケーションを期待しないでいるというのは不健全ですね。
という訳で、年賀状の返信には、
「きっと、返信を出すときには、とても喜んで、うれしい気
持ちが込められている」
と期待することにしました。
自分のことですが、
ちょっとした気持ちの持ち方を変えるのも、人って大問題なのですね。
※ここでも、「思考」「感情」「行動」の3つのドアの話に持っていくことはできますが、今回は読者の方にお任せすることにします。
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