どうやって知る?「探していたものは、前から足元にあった」
公開日:
:
最終更新日:2017/02/13
et cetera-life
> 探していたものは、前からずっとここにあったのではないか。
> 宇野重規
(折々のことば 選・鷲田清一)
宇野さんは東京大学の社会学者。
「保守」「リベラル」の区分に関係なく、
「探していたものは、前から足元にあった」
というのは真実だと思える。
外から何かを持ち込まなくても、すべて備えている。
もっとも、「視点」という全体を俯瞰する視点、
「切り口」という評価の仕方は、外から眺めた経験がないと出てこない。
だから、「外に探しに出かける」というプロセスは、
一見「効率的」はないが、絶対に必要。
もう一つ。
「探していたもの」「護りたいもの」は、
個人の感性で惹かれるものを決めればいいのだけれど、
「個人の感性」「時代」によってまるっきり違うものを選ぶ、ということは承知しておいた方がよい。
関連記事
-
-
ケガをしない身体のこなし方の習得には?
新聞記事がありました。 手首守れ、大谷流死球のよけ方 内角球、背中見せるように上半身回転htt
-
-
シミジミと感じる「幸福」は、どこにでもある
> われわれのそばを通り抜けてください、そしてわれわれの幸福を許してください! > ドストエフスキ
-
-
「学び」を呼吸と同じように無意識にできるようになるために・・・
同じ勉強をしていて差がつく「本質的な理由」http://toyokeizai.net/article
-
-
「冨久者有智 遠仁者疎道」
この寺院からではありませんが、「冨久者有智 遠仁者疎道」の色紙をいただきました。 フリガナ
-
-
毎月の調べもののテーマ(4月分)
ロボット教室で各家庭に配布している月刊広報の原稿を書いています。 作っているロボットの解説
-
-
「前者・後者」について書いた記事一覧
「前者・後者の特徴と判別法」一覧 を公開しています。 「前者・後者」に関する考察
-
-
理科実験で大切なことは何でしょうか?
毎月恒例の、先月末締切の原稿が終わりました。 今回調べたものは、昆虫標本の作り方、脚を広げて作る方
-
-
『「未曽有の体験」には、「同じ未曽有の体験」がないといけない』か
> 大津波や原発事故をもし「未曽有の出来事」と言うなら、それに対しては「未曽有の物言い」が用意されな
-
-
「勉強なんか嫌なら無理にせんでいいぞ。どうせ困るのはお前やからな」
https://twitter.com/renoreno0802/status/6984473152
-
-
私のストレングス・ファインダーの34の資質
"34" / lincolnian[/caption] 最近、ストレングスファインダーの
PREV :
「なぜ子供だけが嘘をついちゃいけないんだ‼︎」
NEXT :
図書館を見れば、その都市の豊かさがわかる


