本物と物まね
公開日:
:
et cetera-life
> 彼らは本物がいないと成立しない。そして絶対に本物を越えることはない。それを分かっていながら、ひたすら己の芸を磨く。
> 三谷幸喜
(折々のことば 選・鷲田清一)
本物であるのも、本物の真似をするために精進するのも、どちらも大変。
物まねは、本物を超えることはない。
でも、物まねとしての矜持と精進があれば、本物とは別のオリジナルとなれる、かも。
これは、エンターテイメントの世界だけではなく、すべてのところで。もちろん、講演講師も。
もっとも、物まねよりも、自分を出していくのが、結局最善なのであるが。
関連記事
-
-
名も技も絶えていく けれど
> 名をのこさなくてもいい。「ぼうず、いい手をもて」 > いせひでこ (折々のことば 選・鷲田
-
-
年賀状を送る受け取る
Japanese Postcards / dannychoo[/caption] 新年のあ
-
-
すべてが物語にされる
> テクストの外などというものは存在しない > ジャック・デリダ (折々のことば 選・鷲田清一
-
-
大学は、「分かりきらないところをなんとかヤリクリして筋道を見つけていく」ところ(続)
哲学な日々 考えさせない時代に抗し 野矢 茂樹 より。 ~~~~~~ 教師は(高校
-
-
「歌をありのままに詠み、ありのままに楽しむ」
> 歌ノ本體(ほんたい)、政治ヲタスクルタメニモアラズ、身ヲオサムル爲ニモアラズ、タヽ心ニ思フ事ヲイ
-
-
地図で「東京」と言ったら?
地図を見て、東京都庁でもなく、国会議事堂でもなく、東京駅でもなく、「そこなの?」と思いました。
-
-
店を育てる、経営者を育てる
> みんな、ころあいを見計らって注文している。やばい、便利な優しい客になってはいけない。 > (中
-
-
「教育の義務」は親にある。「満足するまで学ぶ楽しさ」は子供の権利。
引用記事を読んで。 ~~~~~~~ 何かのインタビューで、 中学生か高校生が、 「僕
-
-
思いが強い人とのコミュニケーション
母との関係や思いをストレートに書くと、 居もしない目上の人からのメッセージが届きます。 (実際に
PREV :
受験生の皆さん。 自分の得意の方法で、インプットしてください。
NEXT :
朽ちない街