自由主義
公開日:
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最終更新日:2016/12/21
et cetera-life
> 人類がかくも美しく、かくも矛盾に満ち、かくも優雅で、かくも曲芸的で、かくも自然に反することに到着したということ
> オルテガ・イ・ガセット
(折々のことば 選・鷲田清一)
「自由主義」のことだそうで。
「国家や集団や権威による統制」と比較して、
「個人などが自由に判断し決定する事が可能であり自己決定権を持つ」
ことを指します。
結果(今の社会の現状)はともかく、ルールとしてはごく普通のことに思えます。
鷲田さんのコメント部は、語る人によって微妙に意味が違いそうです。
> 自由主義とは、大多数の人々と考えも感じ方も違う人々がそれでも生きてゆけるように場所を空けておくこと。
> しかも自分を制限し、犠牲にしてまでもそうすること。
> この「至上の寛容さ」が自由主義の要(かなめ)である。
(リンク先より引用)
「他人の自由のために、自分の自由を制限する」
って、正しいように見えますが、えらく窮屈な発想です。
「自分の自由を制限する」のも、
「他人に、自ら自由を制限するよう求める」のも、
それって「自由な社会」でしょうか。
「他人の自由を尊重する」のは当然としても。
ものごとは、そんな2元論じゃないと思うんだよな。
そんな1本の軸上の場所取り争いするようなものじゃないと思うんだなあ。
「他人の自由を尊重する」
そのうえで、
「自由に自分の人生を求める」
のでいいと思うんだ。
そのためには、
「自分がやりたいことを、自由に考えて自由に行動する」
ことを自分に許し、実際に行動するのが大事だと思うんだ。
その際、
「所有欲」
「おいしい、楽なところだけ」
「行動しないでうまくいった結果だけ」
は、「自分が求めていること」から除外したほうがいい。
それでも日本では、制限されてきているように思うから、
「知識」と「実行力のトレーニング」が必要
だと思うのです。
※自由主義(Wikipediaより)
自由主義(じゆうしゅぎ、英: liberalism、リベラリズム)とは、国家や集団や権威などによる統制に対し、個人などが自由に判断し決定する事が可能であり自己決定権を持つとする思想・体制・傾向などを指す用語。
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