「先生」と呼ばれて
公開日:
:
et cetera-opinion
先生と呼ぶから生徒になる。
先生と自称するから先生になる。
先生と呼ぶことで、呼びかけた人の学びが大きくなるのであれば、それも一つだろう。
でも、先生臭さが身についてしまったら、よくないだろう。
-----------------
【解説】
●先生と呼ぶから生徒になる。
「先生」と呼ぶと、自分の可能性、上限がその「先生」レベルになる。
あなたは、もっともっと可能性のある存在です。
●先生と自称するから先生になる。
「先生」と自称することで、責任を引き受ける。
でも、「先生」は「教える人」で、「先生を超える人を育てる人」ではない。
●先生と呼ぶことで、呼びかけた人の学びが大きくなるのであれば、それも一つだろう。
「先生」と呼ぶことで、「生徒」が肩の荷を軽くして学びやすくなる、というのはある話。
「先生」と呼ぶことで、「その人」との関係を馴染みのあるものにして、学びに集中することはできるだろう。
けれど、かつての「先生」-「生徒」の関係以上の学びを得ることができない。
「学び」というのは、想像以上に主体的なもので、身近な例から考えてしまうもので、自分の責任に直面するものである。
だから、とても苦しい。
でも、だからこそ、学ぶ意味を理解できるし、自分の生活や生き方に役立てることができる。
最後に。
●でも、先生臭さが身についてしまったら、よくないだろう。
「先生臭さ」からイメージされるものは?
偉そう、「教える」立場、何でもわかっている風
学びのレベルは下がるよね。
でもそれは、いわゆる「先生」側の問題だし、「生徒」側の問題。
「学ぶ」ってどういうことか、知らないだけ、体験したことがないだけなんだ。
関連記事
-
-
Webの紹介『差別の種』
記事を紹介。 『差別の種 https://note.mu/harukazechan/n/nc
-
-
社会のできごとを反省する?誰かを吊し上げる?
フィンランドで大量殺人があったときは、大反省会だった。自分たちの教育の何がわるかったのか、自分たちの
-
-
「私はあなたにどのように役立つか」を考えた
このところ、私自身の業務の紹介文を考えていました。 自分の心とピントがあった言葉を綴ることがで
-
-
非常に興味深い「怪しい話」
非常に興味深い視点、データを教えられることはあるのだが、 3段論法のどこかの段が非常に飛躍していた
-
-
対話のテーブルにつく人
石井ゆかりさんのおとめ座の星占い(2013年3月25日)にこのような記述がありました。 ややこ
-
-
「土と海の汚染と同じ汚染が、自分の身体にも起こっている」
> いま起きている土と海の汚染が、自分のからだの一部で起こっている、ということを誰も語らない >
-
-
橋下市長の発言を政治に携わる人として見てみる
「橋下市長の慰安婦関係の発言を題材に http://views.core-infinity.
-
-
「好き・やりたいがない人は仕事をしないでもいいか」問題
好きなことを仕事にしよう、に異論がある方へhttp://www.mizunohiroshi.com/
-
-
あなたのサービス心が後輩をつぶす
> 漫画家は漫画の未来のために「原稿料いりません」をしてはいけないのだ。 > 伊藤理佐 (オトナ
-
-
学校にも「コーチングの心」を
教師が子どもを追い詰める―― 「指導死」の現場からhttp://news.yahoo.co.jp/f
PREV :
馬鹿なロボットと高機能なロボット
NEXT :
ロボットの寿命