年賀状を送る受け取る
公開日:
:
et cetera-life
新年のあいさつということでいうと、
・訪問
・年賀状
・電話
・メール
・LINEやその他の個人宛のメッセージ
・Facebookの自分のタイムラインやその他への、あるグループ
へのメッセージ
といったものがあります。
本来の意味があり、今のそれぞれ個人が思う意味があって、何が正しいということはありません。
年賀状派の人がLINE派の人を、「軽薄」「限られた仲間内への内向き」と批判しても仕方ないことですし、
逆にLINE派の人が年賀状派の人を、「古い」「形式主義」「ご機嫌取り」「無駄な能力」「手間をかけているだけ」と批判しても仕方がないことです。
年賀状派内でも、完全印刷派、デザイン自作派、デザイン選択派、郵便局のスタンプ派、完全手書き派、コメント有り派、コメント無し派、などなどいらっしゃいます。
みんな、「自分が正しい」と思っていますし、
「なぜ彼はそれをしないのだろう?」といら立ちを持って評価しているものです。
--------------------
若狭 喜弘(わかさま)の考えを書きましょうか?
「どうでもいい」
と、正直思っています。
ただし、
・年賀状が届いたら、返さなければならない。
・喪中は、年賀状を受け取ってはいけない。
・喪中は、年賀状を出してはいけない。
と、固く考える必要は全くないと思うのです。
「その人のことを思うと、思いがいっぱいで言葉にならない
ので、郵便局のスタンプ1個を押しておく」
と、思って行動する人は限りなく少なくって、
「年賀状が来た。どうしよう。書くこともない。何か飾りを。
よし郵便局のスタンプだ」
という行動パターンではないのかな、と勝手に思っています。
そこまでして年賀状を出さなくてもいいんじゃないですか?
--------------------
私(Yoshi:わかさま)が年賀状を出すときの気持ちです。
・今の私の近況を伝えたい。
・出させてもらうだけで十分。
・それで気持ちがつながったり、仕事が始まったりしたら、う
れしいことはない。
・1枚50円だけで、普段は敷居が高い、自分の状況を伝える手
紙を出せるのであれば、安いものだ。
かっこつけようかと思いましたが、自分の中にないことは言葉にできないので、「そのまんま」という結構赤裸々なことを書きました。
本当に、こんな気持ちなんです。
ですから、年賀状の返信は、無理して出していただかなくていいんですよ。
「年賀状の文面を読んで、ぜひともコメントを伝えたい」
「年太政の文章を読んで、こんな発想が生まれたよ」
というときには、止めるものではありません。むしろ大歓迎です。
--------------------
という気持ちは変わらないのですが、
その気持ちの裏に、
「返信してくださるのを期待するのはカッコ悪い」
「無理に出していただいたとしたら、その感情が伝わってく
るので嫌だ」
「義理で出さなきゃ。ああ面倒くさい、と思われてまで出さ
れるのは嫌だ」
というのもあることに気づきました。
そんな風に、自分を守るために、相手からのコミュニケーションを期待しないでいるというのは不健全ですね。
という訳で、年賀状の返信には、
「きっと、返信を出すときには、とても喜んで、うれしい気
持ちが込められている」
と期待することにしました。
自分のことですが、
ちょっとした気持ちの持ち方を変えるのも、人って大問題なのですね。
※ここでも、「思考」「感情」「行動」の3つのドアの話に持っていくことはできますが、今回は読者の方にお任せすることにします。
関連記事
-
友達は増えているか?
> よく考えたら会社員時代は友達が一人も増えていなかったんですよ。 > 伊藤洋志 (折々のこと
-
日本コーチ協会 神戸チャプターで紹介いただきました
日本コーチ協会 神戸チャプターのWebサイトに私の紹介を載せていただきました。 ≪リンク先≫
-
今後30年間に変化するもの
今がベストなタイミング、AIは電気と同じような存在になるhttp://www.newsweekjap
-
ロボット教室って何をするところ?
ロボット教室の「教室便り」を書きました。 こちらでもお伝えします。 ------
-
学校で、書類を増やすより、授業内容をワクワクしながら変えていくには
> 今の改革は大学にアリバイづくりの大量の文書作成を促すだけで、肝心の授業内容はあまり改善されていな
-
「恩というものは他人に着せるものではない。自分が着るもの」
> よくおぼえておきなさい。恩というものは他人に着せるものではない。自分が着るものだということを、な
-
「多様性の創り方・活かし方」の例
Princeton Groups / monyokararan[/caption] この記
-
「学び」を呼吸と同じように無意識にできるようになるために・・・
同じ勉強をしていて差がつく「本質的な理由」http://toyokeizai.net/article
PREV :
今年もよろしくお願いします。
NEXT :
「メンタル・ケア・ワーカー」見学記