どうやって知る?「探していたものは、前から足元にあった」
公開日:
:
最終更新日:2017/02/13
et cetera-life
> 探していたものは、前からずっとここにあったのではないか。
> 宇野重規
(折々のことば 選・鷲田清一)
宇野さんは東京大学の社会学者。
「保守」「リベラル」の区分に関係なく、
「探していたものは、前から足元にあった」
というのは真実だと思える。
外から何かを持ち込まなくても、すべて備えている。
もっとも、「視点」という全体を俯瞰する視点、
「切り口」という評価の仕方は、外から眺めた経験がないと出てこない。
だから、「外に探しに出かける」というプロセスは、
一見「効率的」はないが、絶対に必要。
もう一つ。
「探していたもの」「護りたいもの」は、
個人の感性で惹かれるものを決めればいいのだけれど、
「個人の感性」「時代」によってまるっきり違うものを選ぶ、ということは承知しておいた方がよい。
関連記事
-
「多様性の創り方・活かし方」の例
Princeton Groups / monyokararan[/caption] この記
-
プレゼントする人の心得
贈った側が贈ったものは、 捨てられても、 切り刻まれても、 売られても、 もったいない使
-
ありがとうって言ってもらえる仕事
毎日新聞の毎日かあさん「母のたすき」。 > 大きく変えることはできなくても 少しずつ良い方向へ
-
ホーバークラフトを作れなかった
小学生のための「理科実験教室」のまとめを毎月末にしている。 ~~~~~~~ 知っているようで
-
先生がまず「疑問が思い浮かぶ喜び」を全身で感じる
9月末までの原稿のために調査したこと。 星座早見板の東西南北、 地区別星座早見板の違い、
-
生徒が自分にもしてほしいこと?
【生徒が自分にもしてほしいこと?】 ロボット教室は、生徒はほとんど男の子です。先生も、男の先
-
代わりのない店、代わりのいない客
> 昔日の客より感謝をもって > 野呂邦暢 (折々のことば 選・鷲田清一) 野呂さんのこ
-
Happy Holidays!
新月があり、冬至があり、クリスマスがあり、正月があり。 これまでを見直して、気分新たに新しくスター
PREV :
「なぜ子供だけが嘘をついちゃいけないんだ‼︎」
NEXT :
図書館を見れば、その都市の豊かさがわかる