「次元を上げる」
公開日:
:
et cetera-opinion
「次元を上げる」というお話。
前回、「多様性」の話の中で取り上げたので、途中でこの話が止まっていました。
(「多様性」をどのように活かしていますか? https://views.core-infinity.jp/?p=803 )
いただいたコメントに対する私(Yoshi:わかさま)のコメントを、記事として書くことにします。
結論としては、
チームとして視点の次元を上げるには、
『そもそも、そのチームのメンバーが、なぜ、どのような思いで集まったのか。
何を目的としていたのか。
それを思い出そう!』
これでいいんだなあ、と今感じます。
コメントへの返信コメントで、このように書きました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
本来、「次元を上げる」とは、より客観的な視点に移ることを言います。
でも、それって、NLPでいう「ディソシエイト」です。
自分と違う立場に身を置くことです。
そうじゃなくって、全員が「アソシエイト」できることを思いだすのも、「次元を上げる」ことになるなあ、と思うのです。
「アソシエイト」とは、今の自分のこととして受入れることです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
要はこれでもあるのです。
でも、眺めていて、
『できない人は、できないだろうねぇ』
と感じました。
●自分の視点や立場を柔軟に変えられること
●今の現状へについての、自分が思う評価を棚に上げられること
●自分が信じていることを試みに手放せること
これを自在にできないと!!
これができる人は、
「もともと執着がない人」
もしくは、
「1回でも体験したことがある人」
ですね。
ここに書いた3点なんて、たいしたことではありません。
「やるべきだ」「身に付けるべきだ」などといった、そんな義務感があるものではありません。
「できたら、生きることが楽になるよ」
「誰にでもできることだよ」
これだけは言えます。
--------------------------
そんなときのいい質問をここに書いて差し上げれば役に立つかな、と一瞬思いましたが、いま思いつかないので、別の機会に。
その代わり、視点。
●もし、対立している2人がいるとしたら、
●その2人が対等に対話しているな、と感じられる点で眺めてください。
●対立しているとしたら、一直線上で反対方向に綱引きをしている状態です。
●少なくとも、その視点が大切で、意見の違いを伝えあおうとしている、とってもポジティブな状況なのです。
●二人にそんな視点に立ってもらうことが1つ。
●もう一つは、もともとの共通の、集まってきたときの最初の感情を思い出してもらうこと。
Good luck!
関連記事
-
-
東京ガス CM 家族の絆 「母からのエール」篇
東京ガス CM 家族の絆 「母からのエール」篇 をFacebookで紹介しましたら、
-
-
「中立」であることじゃなく、みんなが望む結論を得られること
最初は話が見えなかったのだが、 熊本県の高校野球代表校では、 吹奏楽部が年に1回のコンクール出場
-
-
「私はあなたにどのように役立つか」を考えた
このところ、私自身の業務の紹介文を考えていました。 自分の心とピントがあった言葉を綴ることがで
-
-
Web記事『ドイツのあるジャーナリストの日本論』より
Normal curve / ajc1[/caption] この記事が杞憂であることを望む。
-
-
「いやいやながらの政治活動」
> どうして学問や芸術といったそれ自体非政治的な動機から発するいわばいやいやながらの政治活動があって
-
-
考える前にシャッターを押すことの大切さ
「考える前にシャッターを押すことの大切さ」をFacebookに短い文章で書きました。 それ
-
-
これからの僕のテーマ「夢をかなえる技術を伝えることと環境づくり」
新年あけましておめでとうございますhttp://views.core-infinity.jp/201
-
-
他人の「ブランド」にタダ乗りしていませんか?
Brand / loop_oh[/caption] 大手高級レストランのメニュー偽装のニュ
PREV :
「1000年コンサルタント」の言葉の先の現在
NEXT :
コーチングのPCC,MCC資格