「アイス・バケツ・チャレンジ」が流行っているようですが・・・
公開日:
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最終更新日:2014/08/25
et cetera-opinion
「アイス・バケツ・チャレンジ」が流行っているようですが・・・・・
『アイス・バケツ・チャレンジ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%90%E3%82%B1%E3%83%84%E3%83%BB%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%B8 』
『筋萎縮性側索硬化症 (ALS)』をもっと世の中で知ってもらおう、ということはわかります。
でも、やっていることは、1人が3人を指名するって、「チェーンレター」ですね。
「不幸の手紙」とか「幸福の手紙」とか。
ジョークでやる分には構わないし、
仲間内で、仲間意識を感じるためにやるのも構わない。
でも、そろそろ「ビルゲイツ氏や孫さんとつながる俺!」という、エリート意識を刺激し始めたような気がする。
そろそろ、流行が終わってもいいんじゃない?
というか、これを企画した人間は、終わらせ方を考えていなかったのだろうか?
と、ストレングスファインダーの「戦略性」を持った私(Yoshi:わかさま)は思うのでした。
【もっともっとの話】
私しゃ、行動を強制されるのが嫌いなんだ。
YouTubeで動画投稿するって、「証拠を見せろ」と言われているようなもんだし。
『寄付』も、その時の状況で賛同したらしたらいいし、しなくても構わない。
行動は、すべてその本人が責任をもってやればいいんじゃない?
個人的には、
・寄付をして!・・・お金を出すぐらいしかできないから
・ボランティアに来て!
・体を使って助けて!
これらすべて、賛同すればいいことだと思うよ。
賛同しても、行動は別でも構わないし。
だって、
●当事者を見守ること
●みんなの関心が離れても関心を持ち続けること
●そんな時に手を差し伸べる
を選ぶ自分がいます。
それに、難病では「筋萎縮性側索硬化症 (ALS)」以外にもたくさんありますよ。
研究者の領域だったり、
行政の領域だったり、
政治家の領域だったり、
世界協調の領域だったり。
専門のこと、その人しかできないこと、をやった方がいいと思うなあ。
もちろん、専門であったとしても、目の前の課題以外をやっても、それはその人次第。
だって、その次の課題、次の次の課題、次の次の次の課題に取り組んでいるのかもしれないから。
それに、「何か人の役に立つ」ことを基準にしなくても構わない。
本人も、世間も、誰もわからなくても、役立つことが来るかもしれないし。
「基礎科学」の話、
「奇人・酔狂人」の話でもあって、
あまり目的やゴールに縛られない方がいいと思うのです。
(これは多様性の話です)
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