自分自身に振返って考えると面白くなる講義
公開日:
:
et cetera-opinion
昨日の研修で、「先生は、受講生が少ないときは、生き生きとしてますね。ニコニコとされています。」とフィードバックをいただきました。
一瞬、講師としてそれってどうよ、と思いましたが、その通りです。
ただし、それは人数じゃないのです。
受講生は多様であるほうが中身は面白くなるのですが、受講生が目指すものは1点(もしくはある範囲)に集まっていてほしいのです。
「自分自身に振返って考えると面白くなる講義」
言い換えると、
「聴いているだけで面白く、わかる講義ではない」
という自覚があります。
--------------------
実は、
「自分自身に振返って考えると面白くなる講義」
を目指している訳ではなく、
「受講生が、自分の体験を話すことで、受講生自身が次の段階に進める講義」
ですね。
そこまで自覚してやっている訳ではないですが、
無意識レベルで、当然のこととして、
「講座の企画立案」
「内容構成」
「実際の講座運営」
をやっています。
というか、それが私にとって一番心地よい構造や原則です。
それは、私だけではなく、受講生にとっても「私の講座から得るものが大きい」と思っています。
ほかの講師の方は、別の構造や原則でやっていただければいいので。
できること、資質、強みを生かす、というのは、こういう場面でもいえます。
--------------------
素朴な疑問。
このスタイルは、誰かをモデルにしている訳ではありません。
「誰かに似ている」とも思えません。
体験から生み出した方法なのでしょうか。
上の文章を読むと、極めて普通のことしか書いていませんが。
--------------------
以下は、アイディアレベルですが、
「受講生が目指すものの多様度×人数」が一定(小さ目)
という傾向があるのかな、とも感じています。
関連記事
-
おそらく人間の大多数は戦を望んでいない
「折々のことば」より ~~~~~~~ > 平和のときには子が父の葬(とむら)いをする。しかし
-
道具は「やっちゃいけない使い方」を最初にされるもの
お詫びと訂正 | ビジネスジャーナルhttp://biz-journal.jp/2016/08/po
-
トランプ大統領誕生の報を受けて
2016年、アメリカ合衆国大統領選挙の結果、ドナルド・トランプ氏が大統領に選ばれた。 以下、根
-
「The Lab. みんなで世界一研究所」
JR大阪駅の北側に新たに建設された「グランフロント大阪」に、「ナレッジキャピタル(知的創造拠点)」
-
コーチングで子供たちに持ってもらいたいこと
教育現場や家庭でのコーチングはとても大切だと考えています。 「コーチングをする」ということではなく
-
タブレット授業は必要?
滋賀県の「子ども県議会」で、タブレット授業について質問が出たという。 > 「学校のタブレット端
-
日本人の成功法則?問題対処法?
保育業界「人手不足なので保育士免許を不要にします」介護業界「人手不足なので介護資格を不要にします」I
PREV :
アイスブレイクが一杯詰まったサイト紹介
NEXT :
考えが違う人が集まることで何ができる?