創り出すための道具が変わっていくことをあきらめる
公開日：
:
最終更新日：2016/11/25
et cetera-life
宮崎駿さん、養老孟司さんの対談の記事。
この話は、宮崎さん、養老さんだけのことじゃない。
「時代が早くなっている」
というならば、僕たち（すべての年代だけれど）ももっと
「仕方ない」
とあきらめるしかないものに囲まれているはず。
そういえば、家電製品も、パソコンも、
これまで何回買い替えてきたのだろう。
同時に、この間に無くなっていった、少なくなってきた職業もある。
例えば、写植をする印刷屋さん、街の電気屋さん、本屋さん、八百屋さん、布団屋さん、文房具屋さん。
ALWAYS 三丁目の夕日では、氷屋さんが廃業した。
消費するだけの立場だと、職人さんの廃業をできごととして受け入れるしかないけれど、
自分で道具を作り出して、さらに作りたいものを作っていかないといけないんだろう。
いざとなったら、宮崎さんのように、
創り出すためにはあきらめて、
新しいものに挑戦していかないといけないのだろう。
で、結局は、その人の構想力、粘りでしかないのだけれど。
Follow me!
関連記事
-
-
私は走りながら読む本？
> 私は走りながら読む書物はないだろうか？ > と真剣に考えたことがある。 > 寺山修司 （
-
-
「今」を生きて、「未来」に大切なものを渡す
「終戦記念日に、安倍首相が話すべきこと （グローバルエリートは見た！ | 東洋経済オンライン |
-
-
「前者・後者」について書いた記事一覧
「前者・後者の特徴と判別法」一覧 を公開しています。 「前者・後者」に関する考察
-
-
「人生は挑まなければ、応えてくれない。」
> 人生は挑まなければ、応えてくれない。うつろに叩（たた）けば、うつろにしか応えない。 > 城山三
-
-
Web記事『小島慶子 子どもたちのお小遣い制廃止、その心は？』
『子供を前のめりにさせる（受け身にさせない）』 という視点では、興味を持ちました。
-
-
東日本大震災3年目の日に
Praying Gopher / danelow[/caption] 3年前のあの日、 今
-
-
勝ち負けのある世界、無い世界
> 九勝六敗を狙え > 色川武大 （折々のことば 選・鷲田清一） プロの世界で、「たった
-
-
「これぞコーチング」
Portuguese Coach / pedrosimoes7[/caption] 先日、また
-
-
『誰にも「求められていないこと」』をして、『なぜルールを破ったかを説明する』
> 私がＭＩＴメディアラボで「求められていること」は、誰にも「求められていないこと」をやることだと確
-
-
年賀状を送る受け取る
Japanese Postcards / dannychoo[/caption] 新年のあ
PREV :
名も技も絶えていく けれど
NEXT :
NHK「終わらない人 宮崎駿」
