トランプ大統領誕生の報を受けて
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2016年、アメリカ合衆国大統領選挙の結果、ドナルド・トランプ氏が大統領に選ばれた。
以下、根拠がある話ではないだが、思ったことを記録しておきたい。
・英国のEU離脱を決めた国民投票
・日本の衆議院議員選挙、参議院議員選挙
・アメリカ合衆国の大統領選挙
すべてに共通するのは、国民が
現状が苦しく、どうしようもないと思っていて、
・漸進(わずかずつの変化)ではなく、全てがひっくり返るような大きな変化を求めている。
・もう一方の勢力にお灸を据えようと思った。
の2つがあるように見える。
ただ、「全てがひっくり返るような大きな変化」といっても、
・本当にそんな変化を求める気持ち。
・「いくらなんでも、そこまで無茶はしないだろう」と、口に出したことを全て行うと思っていない。
の両方が同時にあるようにも思われる。
3国とも、
「リベラル」が、大きな変化を政策提案するのではなく、むしろ小さなバランス調整を提案し、
「保守」が、実行力を持って「現状からの」大きな変化を提案する。
という構図になっている。
だからといって、保守の全ての政策に共感して、時代錯誤な主張が正しいと思い、全て実現することを求めているのではなく、
「(戦争ではない)今までにない大きな変化」
を期待しているだけに見える。
〜〜〜〜〜〜〜
僕は、
「大勢の人が選んだことは、結局正しい」
のだろうと思う。結果に後悔することも含めて。
一つだけ、確実に約束してもらいたいことがある。
『あなたと僕とは主張はまるっきり違うが、
あなたが考え、主張できるよう、
全力であなたを守り、保証する』
これだけは譲れない。
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