Web記事『ドイツのあるジャーナリストの日本論』より
公開日:
:
et cetera-opinion
この記事が杞憂であることを望む。
ドイツのあるジャーナリストの日本論
http://blog.tatsuru.com/2015/04/10_1343.php
日本人は、というか、人は「賢い」から、
適切なレベルに揺り戻しがあるだろことを期待する。
おそらく、人が複数生きていたら、
考えの「ばらつき」や「広がり」は必ずある。
事実を知っているか、
真実を知っているか、
というだけではなく、
何を信じているか、
何にすがりたいか、
どの方向に思考が行くようにしつけられたか、
教育されたか、
という点でも、「ばらつき」や「広がり」は起こる。
全く同じにしつけ、教育したとしても、
自然現象はばらつくものである。
人の思考も、やはりまた『自然現象』である。
だから、1つの結論だけを正しいと、
結論を互いに示し合っているうちは、闘うしかない。
たいがい、そういう時は、『勝てば官軍負ければ賊軍』である。
「正義や正しい者が勝つ」
ということはあり得ない。
「勝つこともある」
かも知れないが。
経済のデフレとインフレと同じように、
『日本人の歴史認識』
『日本政府の歴史認識』
を考えてはいけない。
これまでも、「振れすぎていたことはない」し、
互いに「嘘を事実化」「期待を事実化」「一部を普遍化」してもいけない。
日本人は、というか、人は「賢い」から、
適切なレベルに揺り戻しがあるだろことを期待する。
のみである。
関連記事
-
-
捨てるほど「恵方巻」を作っている日本は不思議
恵方巻き、大量廃棄の現実 店頭に並ばないケースも…https://digital.asahi.com
-
-
「自由に生きる」蛭子さんの生き方
蛭子さんの記事がありました。 『あの蛭子さんが「安倍首相の右翼的な動きが怖ろしい」と発
-
-
業界内のライバルがしくじったら?
Day 252 - Sibling Rivals / kenwilcox[/caption]
-
-
これからの僕のテーマ「夢をかなえる技術を伝えることと環境づくり」
新年あけましておめでとうございますhttp://views.core-infinity.jp/201
-
-
理化学研究所の小保方さんの論文にかかわる騒動について思うこと
Kauai Bird / ssshupe[/caption] 理化学研究所の小保方晴子研究
-
-
『昨日まで世界になかったものを。』(旭化成のCMシリーズ)
朝日新聞の「CM天気図」で紹介されていた旭化成のCMです。 旭化成のWebサイト内
-
-
ICFのコア・コンピテンシーの単語に突っ込みを入れる_Communication
ICFのコア・コンピテンシーを読み直していました。 国際コーチ連盟(ICF)は、http:
-
-
選挙って、何を選ぶものなんだろう?
夕方散歩をしていたら、参議院議員選挙の街宣車と何度も遭遇しました。 ある陣営は、まるで追いかけ
-
-
「多様性」をどのように活かしていますか?
つくづく「多様性って大事だね」と、牛が反芻するように最近思い浮かんでいます。 「多様性が大
-
-
「アイス・バケツ・チャレンジ」が流行っているようですが・・・
Sea Ice in the Chukchi Sea / gsfc[/caption] 「ア
PREV :
初対面のコーチに緊張する?
NEXT :
憲法で「愛」の形を強制されるのは困る



