「ダーウィンの出現を待っている。そして、ダーウィンの研究は、次のアインシュタインを待ち望んでいる。」
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スウェーデン式 アイデア・ブック, 2005, フレドリック・ヘレーン
の中で、ジャーナリストのジョセフ・リンカーン・ステファンスのことばを取り上げている。
※ジョセフ・リンカーン・ステファンス(Lincoln Steffens:1866年~ 1936年 New York Evening Post の主筆 『都会の恥部』著者 )
※余談:ルーズベルト大統領は、彼を含めた仲間のことを「醜聞をあばく人」と呼んだようである。(彼は、ルーズベルトも「改革者」たと認識していたので嫌がりはしなかったそうであるが)
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まだ何も完成していない。すべては、これから行われるのを待っているところだ。絵画の最高傑作は、まだ描かれていない。戯曲の最高傑作は、まだ書かれていない。最も美しい歌は、まだ歌われていない。この世界のどこにも、完全な鉄道、優れた政府、賢明な法律は存在していない。
物理や数学でさえ、ほんのの端緒のついたばかりであり、心理学、経済学、社会学はダーウィンの出現を待っている。そして、ダーウィンの研究は、次のアインシュタインを待ち望んでいる。
こうした知識を、あの生意気で世間知らずの若者たちが勉強すれば、全員が全員、大酒のみや身の程知らずになることはないだろう。しかし、彼らは知る由もない。すでに分かっていることを学ばされているとは……。実に無意味なことだ。
(リンク先より引用)
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この言葉が、引用元の「スウェーデン式アイデア・ブック」にしかありません。
元の文章がどこに発表されたかご存知の方はお教えください。
できれば日本語で書かれたもので。
著書『都会の恥部』も、普通に検索しているだけではヒットしません。
情報求む。
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