「中立」であることじゃなく、みんなが望む結論を得られること
公開日:
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最終更新日:2016/08/20
et cetera-opinion
最初は話が見えなかったのだが、
熊本県の高校野球代表校では、
吹奏楽部が年に1回のコンクール出場を辞退して
野球の応援に行った模様。
(正確な事実は検索してください)
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演奏すること自体も、演奏を期待されるのも嬉しいだろうと思う。
ただ、一方は全国大会の本番に出場していて、
もう一方は、南九州大会に出られないというのは、どうよ?
人数が少ない訳でも、演奏技術レベルが低い訳でもないようだし。
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状況の変化によって、判断が変わっていくのはあり得ることとして、
この判断はない。
に同感。
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[この後は余話]
「中立で議論を振る」ことはできるだろうけれど、
もともとそんなことも想定していなかったことを議題に挙げられて、
「必要性をわからないでもない」となったら、
自分たちの望む意見の中心からずいぶん離れたことを議論しなくちゃならなくなる。
その要請を断るには、嫌われるか、何かを差し出すか、今後の活動に支障をきたしても構わないなどの覚悟が必要になる。
それって、「公平」「中立」な議論なのか?
おそらく高校でもコミュニケーション授業ってあるだろうから、
こんな時にどのように振舞うか、考え方が人によって驚くほど違うことを知る機会にしたらいい。
そうしたら、「望まないで降りかかってきた議題」を「議論するかどうか」を判断するきっかけになる。
(つまり、却下するとか、無視してもいいという心の強さに気づいてもらいたい)
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