誕生日を越えて
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昨日は、誕生日のメッセージをありがとうございました。
これからする予定のことは完成した際にお知らせいたします。
で、現在はやっている途中だし、過去のこととなると忘れてしまっています。
といって、何も書かないのも愛嬌がないので少しだけ近況を。
~~~~~~
このところはロボット教室が生活の真ん中でした。
「ロボットまつり」という生徒の発表会が8月2日にあり、準備、当日、その後のまとめの日々でした。
また、ロボット教室の授業日がお盆休みシフトで、総時間数は普段と同じはずですが、あちこちに気を配らなければならない状況で、猛暑の中かなりきつかったなあ。
また、ロボット教室からの便りの毎月の原稿書き、ロボットの不具合対応で7月、8月が終わりました。
これまでの人生と同じく、ロボットの勉強は「必要に迫られてのスキル習得」で、本当に必要な部分しか理解していません。
マニアやオタクと素人の間をつなぎ、場合によっては素人をマニアの仲間入りさせる役目を担っています。
学校の勉強と違い、「知」の世界は終わりがありません。
深く理解している人、どこまでも自力でできる人の能力はとても高くて深いです。
僕が本当に探究したいこと、探求していることは、それを話してもあまりに当たり前すぎるか、相手が理解不能に陥ることが多くあります。
なので、マニアと素人の間をつなぐ役割を果たせるというのもまた、自分にとって必要な経験なのかな、と思います。
もっとも素人(この場合は生徒)に、
「なにがわからないのか、言わないとわからない」
「わからないことをスルーしても、結局どこかでガッツリ理解できるまでやらないといけないぞ」
を手を変え品を変えて伝えているのかもしれませんが。
ただし、これも手段のための手段でしかありません。
タイムマネジメントの考え方には、「手段は最短で終わるように最適化する」「やらないことを決める」などがありますが、どれだけやっても終わらないですね。
その時のリソースとするための体験とも言えますが、
それでも、「僕が本当に探究したいこと」の比重を次第に高めていきたいと思っています。またお知らせします。
~~~~~~
誕生日メッセージやお気持ち、本当にありがとうございました。
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