縦と横
公開日:
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最終更新日:2016/12/23
et cetera-life
> 世の中、基本的にはタテ社会ですからね。それを普段の友人関係や家族関係、会社の中などでもヨコに変えていく。
> 想田和弘
(折々のことば 選・鷲田清一)
う~ん。
縦の上意下達も縦割りも、
横の「あうん」の呼吸の仲間意識での外と内との壁が高い横のつながりも、
どちらがいいとは、なかなか言いにくい。
自分の意志と力で、
高い視点も、低い視点も、平面上の視点も持った縦のつながり。
他人の「つながらない」も受け入れた、
まったく理解できないほど考え方が異なる人が隣にいる多様性、
仲間だけでグループを作ってしまわない開放性
がある横のつながり。
一つの価値基準で言うと、2極対立ではなくてグラデーション(微妙な段階の変化)。
実は価値基準も多種多様で、その基準内でもグラデーションになる違いがある。
それが縦にも横にもある。
単純に縦のものを横にするだけだと、
昔からある関係性になるだけ。
それが心地よい人はいるのだろうけれど。
縦にも、横にも、自由につながり、自由に切れていければいいよね。
(本来人は、それだけの自由度を持っているもの)
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