Web記事「別れのコーチング」「密室性」「対人性」
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コーチングの「スキル」ではない「暗黙の了解」の話。
クライアント獲得につながらないコーチングの話題です。
(厳しいことを書くので、むしろ逆効果かも)
~~~~~~
『「支えるためのコーチング」、そして「別れのコーチング」!?
http://www.nakahara-lab.net/blog/2016/01/post_2546.html 』
『コーチングの「密室性」と「対人性」
http://www.nakahara-lab.net/blog/2016/01/post_2547.html』
よく言われる話ですが、それぞれ次のような特徴を表します。
●「別れのコーチング」
コーチは、クライアントの自立(別れ)を促すか、喜ぶか。
●「(日常は密室から出ないといけないという)密室性」
クライアントは、コーチングの時間は自分を隠して
「クライアント」というアイデンティティ(役割)を
演じることがある。
●「対人性」
コーチの本当のコーチング能力を測ることは、
実際のコーチングが守秘義務とクライアントの自己解放の
場であることから、公になることはほとんどない。
~~~~~~
クライアントは、自分が欲しい成果を得るためにも、
・自分が欲しい成果が何かを知る。
・コーチングを自分に活かす方法を知る。
・自分でコーチを探す。
・自分でコーチング代を払う。
・とことんまで自己を解放する。
・必要なことにきちんと直面する。
が必要です。
厳しいことは書いてるけど、優しいよ。(←あやしいことば!)
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