Vol. 43　[社会貢献活動に人を誘う］

公開日： 2011/10/26 : Core Infinity 通信

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　　Core Infinity 通信【Vol. 43】　　　2011/10/26
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【社会貢献活動に人を誘う】
　あなたが、自分たちの活動の運営メンバーに人を誘うとき、どのような人を、
どのような口説き文句で誘いますか？
　最近、このようなテーマで答えを探しています。
　あなたにはどのような基準で人を誘っていますか？
　もし、あなたが代表、もしくは発起人であった場合、このような視点で声を
かけることでしょう。
　　　・自分の補佐役
　　　・参加者を集められるネームバリューのある人（有名人、広報する相手
　　　　を持っている人）
　　　・その団体の活動テーマのスキルが高い人
　　　・事務系をできる人
　　　・手伝ってくれそうな人
　ほかに思いつくものはありますか？
　音楽のバンドであれば、
　　　・自分自身と同程度以上の音楽スキルがある人
　　　　（違う楽器が得意であることが望ましい）
　となるでしょう。
　このテーマで答えを探し始めたのは、私（Yoshi：よし）が所属する団体で、
「運営メンバーを追加募集しなきゃね」という話が出たからでした。
　そして不思議と、このような人を、ということになりました。
　　　・参加者を集められるネームバリューのある人（有名人、広報する相手
　　　　を持っている人）
　　　・その団体の活動テーマのスキルが高い人
　それはそれで、わからなくはありません。
　ぶっちゃけて、
　　　　『集客力』
　　　　『団体のスキルレベルの平均を上げる』
　これが新しい人を入れるだけで実現するのであれば、それは願ったりです。
　ただし、「新しい人」といっても単なる新人さんではなく、その世界で実績
を積んだ人、ということになります。
　一般社会では、「ヘッドハンティングで副社長レベルを引き抜く」といった
イメージでしょうか？
　先ほどの例ではミーティングの場で、
　　　　「そのような人たちを誘う際には、利点、得るもの（その人のお客さ
　　　　　んが増えるなど）を示さないとだめだ」
　という意見が出てきました。
　私は、「それはそうなんだけれど。・・・・・」
　あなたは、いかがお感じでしょうか？
　稿の半ばを過ぎてからですが、
　この団体は「社会貢献活動」を行う会です。
　利益を追求する団体ではありません。
　（NPOだからって、「利益を追求してはいけない、労働を提供するものだ」な
　　どとは少しも考えてはいませんが、この話は別の機会に。）
　世の中に、社会貢献活動を行う会はいろいろとあります。
　　　・さまざまなNPO団体
　　　・さまざまな経済関係団体
　　　・「トイレ掃除をする会」など
　そのときに、どのような誘い方をすればいいのでしょうか？
　本心を率直に述べると、
　　　　『集客力』
　　　　『団体のスキルレベルの平均を上げる』
　が、手っ取り早くって、いいですよね。
　２つ目の『団体のスキルレベルの平均を上げる』は、『既存の運営メンバー
にトレーニングをしてもらって、底上げを図る』というのではなく、『その人
が加わったら、平均値が上がる』というだけです。
　そして、雑用を引き受けてもらうために、
　　　・手伝ってくれそうな人
　に頼むというのもよく行われています。
　このような人は、「Noと言うのが得意でない人」「人がいい人」です。
　その結果、いろいろなことを引き受けている人です。
　　　・手伝ってくれそうな人
　このような理由で人に頼むというのは、失礼な話です。
　事務局としての経験を積む中で、確信を強めたことがあります。
　事務能力なんていうのは、誰もそれほど違いません。「やる気（＝貢献する
気、時間を捻出する気）があるか、ないか」だけの話です。
　できない言い訳で、
　　　　「そんなに速くできない」
　がありました。
　　　　「ということは、技術としてはできるのですね。速い必要はないです
　　　　　よ」
　とお話したら、黙ってしまわれました。
　このような経験がありました。
　あなたに問うてばかりでした。
　私の考えを述べます。
　　　・その社会貢献活動を「面白い」と思ってもらうこと
　　　・入ったからには、事務作業、雑用などを等しく引き受けてもらう
　そして、口説き文句は、
　　　・「それだけ稼いでいるのだから、少し抑えて、私たちと活動を一緒に
　　　　　やりませんか？」
　です。
　別に、「稼ぐ」云々は言わなくてもいいですけれどね。
　「業界の有名人」であればあるほど、利点は言わないで、参加意義を含めて
見つけ出してもらえばいいことです。
　「お手伝いを頼む人」であればあるほど、相手の都合、利点を伝え、加入い
ただいた後も「自己責任と放置」するのではなく、さまざまなサポート、チャ
ンスを提供することが大事です。
　「結果の平等」を提案しているように読めるかもしれませんが、そうではあ
りません。
　「チャンスの平等」と「現状（収入など）に応じた社会還元」です。
　あくまで私（Yoshi：よし）が現在感じていることです。
　　　　「今の日本では、日常的・継続的な社会貢献活動、社会還元活動が少
　　　　　ない。目を向けられていない」
　と感じます。
　このような評論は、議論しても仕方ありません。
　それよりも、次の質問が大事です。
　　　　『あなたは、どのような社会貢献活動をしていますか？』
　　　　　　　　　　　　　　「コンサルタント（Consultant for you）」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　若狭喜弘（Yoshi）
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　私（Yoshi：よし）が主催、提供するサービスは、すべて
　『がんばろう日本三方よしプログラム（ http://p.tl/8J5q ）』
　に則って被災地支援に役立てます。
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ティング（有料）、無料オリエンテーションのお申込みは、
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　テーマは、
　　　「行動・決断をするための情報が欲しい」
　　　「自分自身の才能（＝Gift）を活かして生きる」
　　　「オープンマインドを身につける」
　　　「セルフ・コーチングを身につける」
　　　「ハイ・パフォーマンスを出す」
　　　「心身を整える」
　　　「実践的コーチングを学ぶ（簡略版）」
　　　「コーチングを学ぶ（Coashing Basics）」
　　　「わかっているのにうまくできないコーチングを改善する」
　　　「事務局運営を活性化して参加者との関係をより良くする」
　　　「TwitterやFacebook、ブログをはじめる」
　など。
　Coaching Basics 研修や少人数トレーニング、勉強会については、別途ご
相談ください。
　研修の例
　　　「フィードバックするだけで相手が変わる」
　　　「相手の気持ちを知る（ポジションチェンジ）」
　　　「自分と違うタイプの人とのコミュニケーション法（多様なタイプを知る）」
　　　「会話の極意（相手を知るには、まず周りのことを質問することから）」
　　　「沈黙が怖くなくなる聴力向上」
　　　「ほめる～あなたの気持ちを伝える～」　ほか
★平日夜のコンサル・ミーティング（梅田）
　　・日付：１０月４日（火）、１４日（金）、２５日（火）、２８日（金）
　　　　　　１１月４日（金）、１４日（月）、２２日（火）、２９日（火）
　　　　　　１２月１日（木）、２日（金）、１５日（木）、２０日（火）、２７日（火）
　　・時間：１８：３０～２０：００
　　・場所：大阪・梅田にて（お申込みの方にお知らせします）
★事務局運営ノウハウをお教えします。
　起業時の事務作業、総務や庶務の仕事、ボランティア団体運営、趣味の仲間
との交流など、すべて「事務局運営」のテーマです。
　チェックシートを無料で配布しています。http://ameblo.jp/core-infinity/
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★Cafe Third Place（カフェ・サードプレース）のご案内★
　～名刺交換も勉強することも目的としない異業種交流会～
　［第１６回］
　・開催日：２０１１年１１月２１日（月）
　・時　間：１９：００～２０：３０
　・場　所：KENT HOUSE（JR草津駅西口側：http://p.tl/RYmf ）
　・参加費：１，０００円（飲食費は別途実費をお支払いください。）
　・テーマ：最近読んでいる本
　詳細は、http://www.facebook.com/pages/kafesadopureisu/104619209602562
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　日本コーチ協会京都チャプターの例会のご案内
　お申込みは、Webサイト（ http://www.jca-kyoto.jp/）をご覧ください。
●１１／２７(日)京都チャプター設立２周年記念セミナー
テーマ　　「人が動く、絆が深まる　コーチングの底力」
講師　　　真辺一範氏、岡田一毅氏、戸田紳司氏ほか
□日　時□　2011年11月27日(日)10:00～16:30
□場　所□　京都テルサ
□参加費□　正会員４，０００円　一般５，０００円
□内　容□
　学んだスキルや考え方を現場で活かし、職場環境の向上や
　収益アップにつなげている方々のナマの声を聞いてみませんか？
　今回の記念セミナーで、様々な事例から
　あなたに合った「コーチング活用法」を見つけてください。
●２０１２年　１／２２(日)例会
テーマ　　成果をあげる専門家としての自分軸
　　　　　　　　～基本理念・自己基盤力～　　
講師　　　岡田一毅氏
□日　時□　2012年1月22日(日)13:30～16:30
□場　所□　京都市内
□参加費□　正会員2,000円　　一般3,000円
□対　象□　弁護士・社会保険労務士・税理士の専門職
　　　　　　建築士等の技術専門職
　　　　　介護福祉士等の福祉専門職
　　　　　　意思決定を促す立場にいる現場担当者・管理職・経営者
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１１月期、１２月期のコンサルティング（全１回～）、体験セッション、無料オリエンテーションを希望される方も上記よりどうぞ。