*

コーチングで子供たちに持ってもらいたいこと

公開日: : 最終更新日:2016/10/14 et cetera-opinion, 子供達の学ぶ心

教育現場や家庭でのコーチングはとても大切だと考えています。
「コーチングをする」ということではなく、
子供に「どんな自己認識を持たせるか」です。
それは、「特定の望ましい自己認識」ではなく、

「選択肢があって、自分で選んでいい、
 その代わりに責任を持つんだよ」

という生き方の指針を持つ手伝いをするという立場は、
「コーチング」という言葉で表現するしかないからです。

僕が知らないだけだといいと思っていますが、
日本の教育は、どこまで時代をさかのぼっても、

「選択肢があって、自分で選んでいい、
 その代わりに責任を持つんだよ」

という視点は、
そのような特異な考え方に到達したとても限られた教師的立場の人しか持たなかったと考えています。

だから、教育現場や家庭で、
取り組みやすい形で「教育コーチング」を提案されるのは、いいきっかけ作りと思うのです。

だからって、全国一斉に統一的な様式で、・・・
となったら、、結局できない先生、受け入れられない先生がいて、・・・

「あんなのダメだ」

というレッテルを貼られて後退するという例が、日本では多数あったので、
警戒心ばかりが先に立ってしまいます。

Follow me!

Facebook にシェア
LinkedIn にシェア
[`evernote` not found]
このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

新年あけましておめでとうございます

新年あけましておめでとうございます  コーチングはそのままに、多くの人のお力添えのおかげで

記事を読む

「多様性」をどのように活かしていますか?

 つくづく「多様性って大事だね」と、牛が反芻するように最近思い浮かんでいます。  「多様性が大

記事を読む

「自由に生きる」蛭子さんの生き方

蛭子さんの記事がありました。 『あの蛭子さんが「安倍首相の右翼的な動きが怖ろしい」と発

記事を読む

ロボット教室の生徒諸君10~まずは手伝う?自分の中から出てくるもの?~

まずはコチラを見てほしい。 ●10年かけた自作飛行機がついに飛んだhttp://porta

記事を読む

「学び」を呼吸と同じように無意識にできるようになるために・・・

同じ勉強をしていて差がつく「本質的な理由」http://toyokeizai.net/article

記事を読む

おそらく人間の大多数は戦を望んでいない

「折々のことば」より ~~~~~~~ > 平和のときには子が父の葬(とむら)いをする。しかし

記事を読む

Web動画『学校を飛び出した子供たち_フリースクールのすごさ』

学校を飛び出した子供たち_フリースクールのすごさ20160220houdoutokusyuhttp:

記事を読む

動画『Alike』

小学校に通う子供とパパとの物語。 「何かを得るためには苦労しなければならない」 「

記事を読む

勉強しているとき、文章を読むだけでは訳がわからない時

勉強法の一つの提案。 中二の息子が秀才の友達から勉強法を聞いて、やる気を出した!「まずは、文字

記事を読む

Vol. 73 [祖母からの言葉]

"Critical position of the H.M.S Investigator" / 4

記事を読む

Facebook「着想くらぶ」12周年記念イベント2024年末~25年2月に開催

Facebookの着想グループ「着想くらぶ」がはじまって12

デイタイム・ショート・コーチングの感想をいただきました。

デイタイム・ショート・コーチングの感想をいただきました。 (

Vol. 122 [「老害」って人のことを笑えない]

〓〓━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━〓〓   

Vol. 121 [「コーチングのエッセンスを体験しよう」を開催して]

〓〓━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━〓〓   

それは美しいか?

武田鉄矢 今朝の3枚おろし「経営者のアートとサイエンス」(

→もっと見る

  • 「メール通信」読者の方は、体験ミーティング(3,000円/45分)が1回無料です。
  • 素の自分をさらけ出せる場『原点』を一緒に創るコーチ
    若狭 喜弘(Yoshi:よし)
    です。

    素の自分をさらけ出せる、安心・安全な場『原点』をまだ持っていない人と一緒に『原点』を創っていくのが、私の役割です。

    詳しくは、下記プロフィールをご覧ください。
    http://core-infinity.sakura.ne.jp/?page_id=516

PAGE TOP
PAGE TOP ↑