自分の系譜を想う
公開日:
:
最終更新日:2017/02/15
et cetera-life, 家族のスケッチ
(大竹しのぶ まあいいか:148)私につながっている想い より
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母の部屋の小さなタンスの上に奇麗な布が敷かれ、そこに私が生まれた頃からある、やや黒ずんでさえきている木製の十字架が置いてあるだけである。
(リンク先より引用)
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キリスト教を信仰する人の素朴な姿がつづられている。
宗教が違えども、そのたたずまいは同じに思う。
先日の日曜日実家にて、父の50回忌をはじめとして何人もまとめた法事をした。
思い返すと、座敷に飾られている写真は、祖父、祖母、父のみ。
祖父や祖母の兄弟姉妹と、行き来があったので知っているが、
さらにその父や母の話は聞いたことがない。
登記関係で、ずっと書き換えていなかったので、書き換え手続き時に名前を見たことはあるが。
なので気持ちは、祖父、祖母より前の人とはぶつりと切れている。
自分が何者なのか、それを知ったらわかるのか、やっぱりわからないのか。
母や親戚から断片的にでも
父、祖父についての話を聴くと、自分に近いあり方で生きていたようにも感じている。
まあ、人間は母系で、女性は連綿と続いていることは確実。
男性は枝葉でしかないのだが。
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