*

プログラミングを何の授業で使うか?

公開日: : 最終更新日:2017/11/08 子供達の学ぶ心 , , , , ,

(花まる先生 公開授業)プログラミングで慣用句クイズ
千葉・柏市立田中北小学校 西川真吾さん
http://digital.asahi.com/articles/DA3S13171283.html

次の学習指導要領に、プログラミングを導入して、
「論理的思考、プログラミング的思考を育てる」
とされています。

プログラミングを授業で扱ったからって、それを生徒が学び取るとは限りません。

論理的思考は、
僕も今までこんなこと考えてもいませんでしたが、
「すでに、ゲームを遊ぶ中で実際にやっている」
のではないでしょうか。

つまり、ロールプレイングゲームでも、対戦型ゲームでも、
「○○をするには、その前に△△をゲットしておかなければいけない。」
「○○の力を得るためには、△△の力を捨てなければならない」
といった、「順序」「条件」を学んでいます。

そういうルールがある安心感でゲームをしつつ、
「バグを探して無敵化」
をしようともします。

ほんとうにおもしろくて、夢中になれれば、何からでも学べるのです。
ただし、テレビゲームは、ルールの枠内でしか楽しめず、学びも限られたものになります。

ボードゲームは、限りないローカルルールが創り出されていますので、
創造的と言えるかもしれません。

で、子供たちが学校で学ぶことを嫌っているかというと、そうではありません。
媚びを売るようにすり寄らなくても、
知的好奇心から興味をもってやってきてくれます。

大人の役割は、
その興味をきちんと生かしていく、ということです。

大人の都合で設計するのではなく、
子供の目線で設計するのです。

~~~~~~~~~
出典がわかりませんが、
面白い話があります。
小学2年生くらいのお子さんを連れて、ユニバーサルスタジオジャパンに行ったそうです。
乗り物に乗ったり、店に入って食事したりしたそうです。
つてに楽しそうに走り回っていました。
帰り道、何が面白かったか聞いたら、
「ベンチ」
という答えだったそうです。
たしかに、休憩時間にベンチに座ったときも楽しそうに駆け回っていたそうですが、連れて行ったお父さん、お母さんはそれを聞いてぐったりしたそうな。
~~~~~~~~~

機材の発達は素晴らしいものだけれど、
それが必ずしも子供たちの興味を惹くものではなくて、
昔ながらのものの方が楽しんでくれることもある、と。
それは学びにもつながっていきます。

ここに書いていることは、
リンク先の記事を否定しているのではなくて、
むしろ「慣用句づくり」って昔ながらのアイディアでしょ。
それをパソコンを使えば、さらに発展させられる。
それをできるのは先生の力なんだなあ、と賛同と応援の気持ちから書いているのです。

問題があるとしたら、リンク先の記事にもあるように、
パソコンなどの機材にお金がかなりかかることですね。
授業の人数分必要だし、
故障もあれば、アップデートの費用もかかる。
世の中のOSとCPUが進化して、3年も経ったらパソコンの動きが悪くなることも怒るし、
故障時のパーツが売っていなくて買えなくなることもあると。
最初に買ってセットしたら終わりといかないのが、パソコンの困ったところです。


関連記事

Title_learning child

小中高校時代にも「自分で切り開く体験」をしよう

僕はロボット教室の運営をしているのですが、 生徒たちと話していると、どうしても 『塾』 のことを無

記事を読む

Title_learning child

「学びラボ ロボット教室」の先生は、雑談が仕事?

かつて生徒から、 「先生は教えないねえ。雑談ばっかりだねえ」 と言われたことがあります。

記事を読む

November 2013 Wellfleet MA Uncle Tim's Bridge / elmerfishpaw

子供、子供、子供。少なくとも叔父さんになる!

November 2013 Wellfleet MA Uncle Tim's Bridge / e

記事を読む

Title_learning child

「学び」を呼吸と同じように無意識にできるようになるために・・・

同じ勉強をしていて差がつく「本質的な理由」http://toyokeizai.net/article

記事を読む

Title_learning child

何を「アクティブラーニング」というのか?

『何を「アクティブラーニング」というのか?』 をまずすり合わせないと、話がすれ違いになる。

記事を読む

Title_learning child

Vol. 88 [せめて中学生のころ、勉強するってどういうことかわかっていたらなあ]

〓〓━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━〓〓   Core Infinity 通

記事を読む

Title_learning child

学校で、書類を増やすより、授業内容をワクワクしながら変えていくには

> 今の改革は大学にアリバイづくりの大量の文書作成を促すだけで、肝心の授業内容はあまり改善されていな

記事を読む

Title_learning child

ロボット教室の生徒諸君11~「学ぶ」ということ~

仕事や学校だと 「失敗したくない」 と、やる前からあきらめてしまうかもしれないけれど、

記事を読む

Title_learning child

先生がまず「疑問が思い浮かぶ喜び」を全身で感じる

9月末までの原稿のために調査したこと。 星座早見板の東西南北、 地区別星座早見板の違い、

記事を読む

Title_learning child

「思考表現することの楽しさ」

日本人は、テーマに対しての意見とその人自身を切り離して考える事ができない。だから、討論の授業だとして

記事を読む

Title_learning child
「他人に与えてもらう夢は『娯楽』と呼ぶ」

岡野由美さんの「ぼんぼんすふぃあ」を読んでいて、 ポン、と膝

c7701fbc0bc5e12d4c655f776d01d3c4_s
捨てるほど「恵方巻」を作っている日本は不思議

恵方巻き、大量廃棄の現実 店頭に並ばないケースも…https://di

71bb8068a1060bb71f08e14ac08c34fd_s
Vol. 113 [介助法を知っているのを社会常識にしなきゃ]

〓〓━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━〓〓   

DSCF009219-2-mini
年賀状2018の画像の裏話

新年あけましておめでとうございますhttp://views.core-

DSCF009219-2-mini
これからの僕のテーマ「夢をかなえる技術を伝えることと環境づくり」

新年あけましておめでとうございますhttp://views.core-

→もっと見る

  • 「メール通信」読者の方は、体験ミーティング(3,000円/45分)が1回無料です。
  • 2017年11月
    « 10月   12月 »
     12345
    6789101112
    13141516171819
    20212223242526
    27282930  
  • 素の自分をさらけ出せる場『原点』を一緒に創るコーチ
    若狭 喜弘(Yoshi:よし)
    です。

    素の自分をさらけ出せる、安心・安全な場『原点』をまだ持っていない人と一緒に『原点』を創っていくのが、私の役割です。

    詳しくは、下記プロフィールをご覧ください。
    http://core-infinity.sakura.ne.jp/?page_id=516

PAGE TOP ↑